Monthly Archives for 3月 2007
Jazz/ Waltz for Debby Bill Evans Trio
Waltz for Debby (1990/10/17) Bill EvansScott LaFaro |
表題作はビルエヴァンスの名曲というにとどまらず、モダンジャズの中でも名曲中の名曲と謳われる曲です。
これは、ビルエヴァンスの兄の娘に送ったとされる曲で、リリカルで繊細な透明度の高いメロディーは一度聴けば、必ず耳に焼きつくと思います。
ぼくのJAZZとの出会いは、この曲との出会いでもありました。
この曲に出会ったからこそジャズを聴くようになったといっても過言ではありません。
この盤はビルエヴァンスにとっての最高の音楽的伴侶ともいえるベーシスト、スコット・ラファロとの共演最後の盤となったことでも有名です。(このビレッジヴァンガードでの演奏の11日後、エヴァンスはこの音楽的伴侶を交通事故にて失ってしまう)
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センチメートル
F11を押すと画面が見やすくなります
たくさんの数字が刻み込まれたメジャー。
たくさんの数字がねじれてまわって、数字の螺旋が出来上がりました。
使用機材 Canon EOS20D
PhotoshopにてRAW現像処理
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予告!
このブログを開設して5週間。
ついに1000HIT達成しました!!
ありがとうございます。
これも皆さんのおかげです。
いままでこのブログは、
作品→書籍紹介→作品
といった順序で更新してきました。
これからは達成記念というわけではないのですが、
写真についてや見ることについての
僕の考えていることを
ちょっとずつ書いていけたらと思っています。
文章にして書くということで、
皆さんに
僕の考えを知ってもらうということももちろんですが、
そうすることで
自分自身の思考を整理していきたいという気持ちもあります。
そして、
書いたことに関して
どんどんコメントをいただけたらと思います。
何が正解ということはないと思いますので、
思うことを思ったように投げかけることで、
このブログに訪れていただいた方々と
おたがいになにかを感じ、
写真に対する見方や考え方の方向性の幅が
少しでも増やせればと思っています。
皆さんのご意見や、ご提案お待ちしておりますので、
どうぞ今後ともよろしくお願いします(*^-゚)v
『私日記・過去』『私日記・世紀末』 荒木経惟
私日記・過去 (荒木経惟写真全集) (1996/07) 荒木 経惟 |
この2つの写真集は、アラーキーが日ごろから持ち歩いているコンパクトカメラで撮られた膨大なスナップの数々が収録されています。
しかしその写真におけるいちばん大きな仕掛けは、写真の隅に入っている日付がすべて”過去、未来”のでたらめな日付であるということです。
この仕掛けというものは、写真そのものがある意味においてまったくの嘘っぱちになりうるということの、ひとつの裏づけなのです。
この本は、写真というのは見方によっては本当にもなりうるし、嘘にもなりうるそういう非常に危うい前提の下に成り立っています。
しかし、その前提があるからこそ、ぼくたちは”なにか”を表現できる余地があるのではないかと思います。
この写真集には、こうした仕掛けのほかにもいくつかの仕掛けが隠されています。それを探してみるのも面白いと思いますし、それがまた荒木経惟の狙いであるのだと思います。
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