Monthly Archives for 8月 2010
物質の記憶 ―印章の場合―
印章(いんしょう、英: seal)は、
木、竹、石、角、象牙、金属、合成樹脂などに
文字やシンボルを彫刻し、
個人・団体または官職のしるしとして、
公私の文書に押し、その責任や権威を証明するもの。
印章の材質としては、
木、水晶、金属のほか、動物の角、牙が多く用いられ、
近年は合成樹脂も用いられる。
これらの素材を印材と呼ばれ、
印材の特定の面に、希望する印影の対称となる彫刻を施し、
その面に朱肉、印泥またはインクを付け、
対象物に押し付けることで、特有の痕跡を示すことができる。
この痕跡を印影と呼ぶ。
(wikiより引用)
Camera:CanonEOS5D Mark2 EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00
印象 ―船体としての鋼鉄―
早朝の海岸。
船体に反射する朝日が鋼鉄の質感を増幅する。
Camera:CanonEOS5D Mark2 EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00
『William Eggleston’s Guide』William Eggleston
その昔、芸術写真といえばモノクロだったわけですが、
カラー写真を、はじめてアートとして知らしめたのが
このウィリアム・エグルストンなのです。
ニューカラーの代名詞ともいうべき彼の作品は、
モティーフは日常の
アンチクライマックスな瞬間でありながら、
類まれな色彩感覚と構成力で
強力な引力に満ちています。
さらに特徴的なのはその画像の透明感で、
”エグルストンは1ダースのライカを持っている”
といわれるほどの
言わずと知れたライカユーザーですが、
そのライカのスペックと
彼の才能が結実した
見事なプリントワークは圧巻です。
さすがに、印刷で
そこまでのクオリティは体感できませんが、
展覧会などで見られるプリントには
いつも自分の作品作りの姿勢を
反省させられます。
今年、
東京の原美術館で写真展が開催されましたが、
切れのいいプリントは、いまだ健在でした。
間違いなく、
写真史のなかで語られるべき
巨匠のひとりであります。
猫よけ
猫よけとして有名なペットボトルですが、
科学的な根拠は全くないらしく、効果もないのですが、
それでもなお現在進行形で活用されているものも
めずらしいのではないかと思います。
私たちが見るぶんには
”ねこよけ”というフィルターが
かかっているのでそうでもないですが、
何の知識もなくあちこちに並ぶ
水の入ったペットボトルを見るというのは
なかなかシュールな光景なのではないかと思います。
Camera:CanonEOS5D Mark2 EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00