Category Archives for 本・小説・映画・音楽

村上春樹とノーベル賞

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村上春樹さんのノーベル賞候補の話題、
もはやこの時期の風物詩となってきました。

と、同時に
あ、そろそろ読みたいな、と
毎年著作を読み返すいい機会にもなっており、
むしろこのままとれないほうが
村上作品を世の皆様に定期的に知っていただける
いい機会なのかもしれません。

そもそもノーベル文学賞も
最近は年功序列の高齢化みたいな部分もあるようで、
大江健三郎氏のように、59歳という受賞もありますが、
今回受賞されたフランス人作家の
パトリック・モディアノ氏も69歳。
かの川端康成氏も69歳でした。

村上さんの小説ももちろんいいですが、
忙しい時期、短時間で読めるエッセイ集が大好きです。

最近は意図してまったく書かれておりませんが、
久しぶりに「村上朝日堂」みたいな
軽快なエッセイを書いてくれないかと
ひそかに期待しています。

11. 10月 2014 by hasestudio
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安西水丸さんというひと

村上朝日堂の逆襲
先日イラストレーターの安西水丸さんが
ご逝去されました。

安西さんといえば
村上春樹さんのエッセイの挿絵でも有名な方で、
村上作品にはかかせない存在です。

もう村上朝日堂なんかは
水丸さんの挿絵なしには考えられないほどです。

あれほどチカラの抜けたシンプルな絵というのは
察するに相当な域まで達していないと
たどりつけない境地なのではないでしょうか?

安西水丸さんの絵

もともとは
村上さんが作家になる前に営んでいた
ピーター・キャットという
ジャズ喫茶のお客様という御縁で、
そこから一緒に仕事をしていたらしいです。

その親交はかなり密なもので、
『ねじまき鳥と火曜日の女たち』や
短篇集『パン屋再襲撃』では
水丸さんの本名である”渡辺昇”という人物が
繰り返し登場してきます。

そんな水丸さんのほのぼのとした絵が
もう見られないかと思うと
残念でなりませんが、
今日は水丸さんのことを思いながら、
あさから水丸さんの絵をながめていました。


村上朝日堂 (新潮文庫)
村上朝日堂(新潮文庫)

28. 3月 2014 by hasestudio
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博士の愛した数式 小川洋子


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ぼくは私立文系だったので、
数学とは縁のない生活を送ってきましたが、
まったく関係がなくなると
人間興味が出てくるもので、
最近では不思議な数字のマジックに
魅せられ、
いろいろな本を読んだりしています。

数学と文学とは
まさに対局にありそうな存在ですが、
小川洋子さんの精緻な文章と
純粋無垢な定理とは
とっても素敵に馴染んでいました。

”純粋無垢な定理”と書きましたが、
この小説の中には
階乗、友愛数、素数、双子素数など
たくさんの公式や定理が出てきます。

こうした数学の世界を
巧みに文脈に取り入れながら、
流れるように小説的ピークに
もって行くことができるのは、
ひとえに小川さんの文章力のなせる技
なのでしょうが、
ほんとうにお世辞抜きで
文学的に素晴らしい作品です。

博士の愛した数式
博士の愛した数式 小川洋子

 

30. 11月 2013 by hasestudio
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まつよろこび、村上春樹の本


村上春樹
結構なコアなファンでありながら、すっかり予約するのを忘れていたムラカミさんの新刊が届きました。

はじめて読んだのが中学生の時。「TVピープル」という短編でした。
まだ佐々木マキさんが挿絵を書いている頃ですね。

TVピープル (文春文庫)「TVピープル」 (文春文庫)
村上春樹


そうしたらいきなり「タルップ・ク・シャウス・タルップ・ク・シャウス」なわけですよ。(※注 読んでない人はなんのこっちゃ?なのでぜひ本編でご確認ください)

当時は、不思議な小説を書く人もいるものだな、くらいに思っていたのですが、まさか自分がどっぷり浸かるほどのファンになって、またあの不思議な小説を書く人がノーベル賞候補にまでなるなんておもうわけもないわけです。

ほんとうに何がきっかけになるかなんてわからないものですね。人生なんかも幾らでもちがった展開があるんだろうなと思います。

栃木で生まれ高校まで野球しかやってこなかったぼくが三重県でカメラマンをしていることからしても、生きるということはなんとも数奇なものだなと実感です。

ともあれ、待つものがあって、それが自分のところに現れるまでのワクワクはいつになってもかえがたい喜びのひとつですね。時間を見つけて久しぶりのムラカミワールドを堪能したいと思います☆

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
村上春樹

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16. 4月 2013 by hasestudio
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