Category Archives for 美術・アート・デザイン

ミレー展@ボストン美術館

ミレー
いままでなかなか見る機会がなかったミレー。
初めて種まく人を見ることができました。

図録や図版などでは
とってもクリアに見えますが、
実物の絵はとっても薄暗く、
暗がりのなかからうっすらと浮かび上がる
ダイナミックな男性の姿が
なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

油彩特有の
あのぬらぬらとした光沢というかつやがあり
こころをざわざわさせるような
不思議な存在感のある作品でした。

バビルゾン派
そもそも
ミレーが属する「バビルゾン派」というのは
それまで聖書や神話などの宗教画がほとんどだった
絵画の世界にあって、
それまでスポットの当たらなかった
農村や森や渓谷などの田園風景を画題としたグループなのですが、

なんといっても
光がとってもきれいな派でもあります。

残念ながら図録では
そこまでのディテールは再現されてはいませんが、
目の前に見たバビルゾン派の絵画たちは
生々しくも繊細な光が痛いほど鮮やかで、
写真のインスピレーションを
たくさんいただくことのできる
名作揃いでした。

ことロケーションスナップなどには
光の角度だったり、
人物の配置だったり、
ヒントが沢山ありそうです。

それにしても
人里離れた山奥の小さな村に、
コロー、ミレー、ルソー、クールベなどの
後世に名を残すそうそうたるメンバーが
黙々と創作活動に勤しんでいたというのは
なんとも言えずスゴイですね。

16. 9月 2014 by hasestudio
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バルテュス展@東京都美術館

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見たかったバルテュス展。
時間が何とか作れたので一路上野に。

会場に入ろうとすると
上品なお姉さまが近寄ってきて
「私はいらないからあげるわ。」
と展覧会の特別入場券を。

突然のことであっけにとられましたが、
お礼を言ってありがたく頂戴いたしました。
この場を借りて、
改めてお礼をもうしあげます。

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さすがピカソが「20世紀最後の巨匠」
と評したバルテュス。
図録ではさすがにそのディテールは再現されていませんが、
会場で見たなんとも言えない光のトーンは
とても濃厚で見るものをハッとさせるような
きらめきがありました。

このバルテュスの両親は交友関係がものすごく
画家ボナールやマティスにドラン、バレ−のニジンスキー、
詩人のリルケ、ジャコメッティー、アンドレ・ブルトン、
ピカソ、アンドレ・マルロー、フェリーニ、
ジューヴ、カミュなど。

こうした刺激的な日常は
彼の創作にとって無関係ではなかったでしょう。
作品の中にはこうした交友を伺わせるような、
様々な試行錯誤がみられます。

人の成長において成熟した環境というのは
やはり欠かせない要素のようです。

いつも思いますが
作品とは面と向かって対峙しないと
わからないことがいっぱいあります。

バルテュスの作品と向き合えた小一時間
とっても貴重な時間でした。

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26. 6月 2014 by hasestudio
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演劇をたしなむ@津あけぼの座

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先日はじめて津あけぼの座で観劇してきました。

この劇場は
パフォーミングアーツネットワークみえという
NPO団体が運営している劇場で、
NPO団体が劇場を運営するというのは
全国でも珍しいのだそうです。

わたくし、なにをかくそう大学時代、
友人にさそわれて演劇を見始めて以来
演劇にハマり、いまでも定期的に
劇場に足をはこんでいるのです。

今まで総合文化センターでやっている
Mゲキセレクションや
四天王寺会館にある
津あけぼの座スクエアには
何度か行ったことがあったのですが、
津あけぼの座ははじめてでした。

今回は太宰治の「葉桜と魔笛」とN.ゴーゴリの「鼻」の
2作品が上演されましたが、
役者さんとの距離感が圧倒的に近い!
自然と舞台に引き込まれる臨場感。
演劇の醍醐味が存分に味わえます。

機会があれば、
是非皆様もご体験くださいね。


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津あけぼの座
〒514-0008 三重県津市上浜町3丁目51
津あけぼの座ホームページ
→http://akebonoza.net/index.html



31. 3月 2014 by hasestudio
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あいちトリエンナーレに行って来ました☆


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先日やっと時間がとれて
あいちトリエンナーレにいってきました!
3年まえ同様、街のあちこちにいろんな仕掛けが・・・。

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これは長者町会場の地下街。

パースを付けて描かれていて、
決まったビューポイントから見ると
ちゃんとした絵に見えるパブリックアート。

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これは名古屋市美術館にある
藤森照信先生の空飛ぶ泥船。
予約すると実際に中に入ることができますが、
平日のこの日で2時間待ちで、断念。

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アルフレッド・ジャー氏の
《生ましめんかな(栗原貞子と石巻市の子供たちに捧ぐ)》
先の震災で被災した学校の黒板が整然と並んだ展示。
これは、黒板が展示された2つの部屋をつなぐ部屋に置かれた
おびただしい数のチョーク。

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今回見た展示の中では一番インパクトがあった
名和晃平氏の作品。
こんなトコロに?という意外性もあって
すごく印象に残っています。

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ほかにもたくさんの展示があり
とても全部は紹介できませんが、
見応えたっぷりであることは間違いありません。

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ぼくは1日あさからよるまでかかって
やっと半分くらい。
あと1,2日は欲しいところです。

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とはいえさすが国際展、
脳のなかをざわざわさせられるような感覚。

ここに行くだけで
自分の気づかぬ才能が芽生えてしまいそうな気になるのは
僕だけでしょうかヽ(*´∀`*)ノ

次回行くのがいまから楽しみです☆

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も最高にいい一日を!!

長谷浩二

17. 9月 2013 by hasestudio
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