Monthly Archives for 2月 2011
過去の或る日
この写真はおよそ3年半前の写真であるけれど、
デジタルのすごいところは、
そのデータに2進法的な破たんがなければ
永続的に、
当時の生々しいまでの色彩が
保存されているという点であると思う。
フィルムの時代には、
経年劣化で確実に退色が進み、
プリントの濃度は落ち、
ノスタルジアと形容されるような風合いに変貌する。
デジタルの
こんなクリアな過去を、
10年、20年後に目にしたとき
いったいどんな気分になるのだろうかと、
今はまだ想像すらできない。
Camera:CanonEOS5D Mark2 Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver3
Finishing:AdobePhotoshopCS5 ver12.0.1 ×64
コンポジション
床上に広がる緩衝剤の分布。
Camera:CanonEOS5D Mark2 EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver3
Finishing:AdobePhotoshopCS5 ver12.0.1 ×64
夜の高架橋
暗闇にどこまでも延びる高架橋。
Camera:CanonEOS5D Mark2 EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver3
Finishing:AdobePhotoshopCS5 ver12.0.1 ×64
任意の点P
任意の点という響きが
昔から気になってしかたありません。
数学はそれほど得意ではありませんが、
その概念的な世界にはとても興味がありました。
点というのは実際には実体がない。
目視できるということは面積が存在することになり、
つまりは面であることになってしまうから。
点ってほんとは目に見えないのか-。
と感心する一方
こんなことを考えついて論理体系として成立させてた
昔の人の想像力はものすごいなと
今更ながら感心してしまうきょうこのごろ。
Camera:CanonEOS5D Mark2 Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver3
Finishing:AdobePhotoshopCS5 ver12.0.1 ×64