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『漸進快楽写真家』金村修
常に過激で歯に衣着せぬ発言で注目を集める金村修。
肉体労働を続けながら写真を撮り、
国際的に著名になった現在でもそのスタイルは変えない。
そのストイックなポリシーは
写真をみても十分に伝わってくる。
写真を撮るものが
写真を撮るために必要な意識を育ててくれる、
教訓的な一冊。
金村修(かなむらおさむ、1964年-)
東京生まれ。20代半ばまでミュージシャンを志す。
1989年 東京綜合写真専門学校に入学
タブロイド紙配達のアルバイトをしながら
都市の写真を撮り始める
1992年 オランダの写真展
「ロッテルダム・フォト・ビエンナーレ」に
作品が選出される
1993年 東京綜合写真専門学校研究科を卒業。
同年に最初の個展を開催する
1995年 最初の写真集『Crashlanding』を出版
1996年 ニューヨーク近代美術館
「New Photography 12」出展
「世界の注目される6人の写真家」の一人として選出される
1997年 日本写真協会新人賞受賞
2000年 史上二番目の若さで土門拳賞を受賞
現在は個展・グループ展の開催や写真集の発表とともに、
東京綜合写真専門学校ほかで講師を務める
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