熊野三宮 那智大社
那智大社は熊野三山のひとつで、
「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として
ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
那智の滝は那智大社の入り口にあたり、
本殿へは長い石段を歩いていくことになります。
うえの方に登ると
周辺の那智山の風景が楽しめます。
人なつっこい犬がかわいかった。
コチラが本殿。
那智大社は名前に変遷があり、
1873年に県社に指定されるとともに那智神社と称し、
さらに熊野夫須美神社と改称しました。
1921年に官幣中社に昇格して
熊野那智神社と改称、
最終的に1963年に熊野那智大社と改称して
現在に至っています。
三重塔からは那智の滝がよく見えます。
滝の高さが133ｍですから、
このあたりがいかに高いところにあるかわかると思います。
年配の方は本当に大変そうでした。
そのためか、
那智山の売店のいたるところに
修験者が持つような木の杖が売られています。
日本有数の霊場だけあって、
そう簡単には登らせてくれません。
ちなみに那智大社にある青岸渡寺は
日本で最も歴史がある巡礼行である
西国三十三箇所の1番目の札所でもあります。
Ｃａｍｅｒａ：ＣａｎｏｎＥＯＳ５Ｄ ＥＦ24-105mmＦ４Ｌ IS USM
Ｄｅｖｅｌｏｐ：Ａｄｏｂｅ ＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ２ver9,00
ｆｉｎｉｓｈｉｎｇ：ＡｄｏｂｅＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ２ver9,00
