やめなければ本物になる。

いまでは誰もが知っているセコムという会社。
それを一代で築かれ、ベンチャー経営者の祖と言われた
飯田亮さんの言葉にすごく共感しました。

仕事というのは、やめなければ本物になる。
続ければ、必ずものになる。

これはつまり、
諦めなければなりたいようになれる、
ということだと思うのです。

ぼくは高校まで野球しかしてこなくて、
友達にカメラをもらったことを機に
写真を始めました。

大学のサークルで基礎的なことを
教えてもらったのですが、
はっきり言って、
ぼくよりも写真のうまい人はたくさんいました。

しかし、
ぼくの同回生でプロでやっているのはぼくだけです。
なぜかといえば単純な話、
写真を撮ることをやめなかったのは
ぼくだけだからです。

プロになれる確証など何一つなく
この業界に入りました。

もうぼくにはこれしかないと思って続けました。
実際、それ以外すべてを捨てていました。

やめないことも大事ですが、
それと同じくらい
退路を断つことも大事だと思います。

人間は弱いです。
ちょっとでも楽な道を見つけると
それに頼ってしまいます。

でも、
逃げ出せる道がなければ、
それを続けるしかないのです。

そしてそれが自分の好きな道であれば、
続けるのに
それほど苦労はないのではないか
とも思います。

人はみな
自分の好きな仕事をすべきだと思います。
ひとは好きなことのためになら、
いくらでも努力できるのです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

今日も最高にいい一日を！！

長谷浩二

31. 10月 2013 by hasestudio
Categories: 日々のこえ |

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