Category Archives for 写真用語集
ルーペ(るーぺ)
拡大鏡のことで、凸レンズを使用している。
写真用では、フィルムのチェックや、大判カメラのピント合わせに用いることが多い。
4倍から20倍くらいまでの倍率が一般的。
セーム皮(せーむがわ)
鹿の皮を丁寧になめして作られるセーム皮は、主としてコラーゲンと呼ばれる非常に長い蛋白質の分子が、お互いにねじれ絡み合って皮の繊維組織を作っている。
吸水性が非常に高いのが特徴で、水分を吸った後に軽く搾ることですぐに吸水性が復活するため、大量の水分を一気にふき取るのに最適である。
写真関連では、非常にきめ細やかな材質を活かし、カメラ、レンズの清掃するための布として使用したり、またそれらを包んだりして使うことが多い。
反射率(はんしゃりつ)
光は電磁波であり、赤橙黄緑青藍青紫などの色の波長(このいろの階調は連続的である)の集合体である。
物質に光が当たったとき、光の要素は、物質に反射するものと、吸収されるものがある。
わかりやすく白黒で考えてみると、ものが真っ黒に見えるとき、これはまったく光が反射していない状態つまり反射率0%であり、真っ白に見えている状態というのは物質に当たった光が完全に反射している状態つまり反射率100%ということになる(その中間は連続的にグレーの階調となる)。
この黒から白までの反射率のちょうど中間は反射率18%といわれており、写真界ではとりわけ重要視されている。
関連用語:18%グレー
18%グレー(18ぱーせんとぐれー)
自然界の反射率を平均すると、ハイライト(白)からシャドー(黒)の18%くらいが中間濃度となることが知られており、写真界ではこの値を基準として使うことが多いことから、18%グレーと呼ぶ。
(図のMとある下のグレーが18%のグレーにあたる)
カメラの自動露出機構や露出計などは標準露出を算出するのにこの18%グレーを基準にしており、画面全体の反射率(スポット測光などではその一部の反射率)が18%のグレーになるように露出を調整する。
画面に対して空を1/3位入れた風景の反射率の平均や、日本人の肌の反射率の平均に近いとも言われている。
関連用語:反射率






