フォーカルプレーンシャッター(ふぉーかるぷれーんしゃったー)
フォーカルプレーンシャッターとは、フィルム面、画像素子面などの受光面のすぐ近くに設置されたシャッターのことである。レンズにシャッターがあるレンズシャッターと比較してシャッタースピードの高速化が容易である。
撮像面の直前で遮光をしているため、レンズ交換のために別の遮光装置が必要なく、35mm判一眼レフはこの方式を採用している。
動作原理は2枚の遮光性のシャッター幕の走行によって画面の片側から開閉するもので、この2枚のシャッター幕の走行のタイミングを変化させることにより2幕間の隙間の大きさでシャッタースピードを変化させる。シャッタースピードはX=何分の1秒、というように表される。
--------------------------------------------------------------------------------------