相反則不規(そうはんそくふき)


相反則というのは、照度と露出時間との相乗積が等しい場合にはまったくの同等の感光をするという露出の原則である。感光剤の特性にもよるが、数十秒にも及ぶ長時間露光や1万分の1秒以上の超高速シャッターになるとこの相反則が成り立たなくなる。不規とは、規則どおりでないという意味である。この条件のときにシャッターを切ると、露出計が示した値のままの露出を与えても、露出がアンダーになる。

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18. 2月 2007 by hasestudio
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