Monthly Archives for 2月 2007

X接点(えっくすせってん)


ストロボ光の発光のようにタイムラグがまったくない条件を持つシンクロ接点。MF級の閃光電球とエレクトロニックフラッシュ(ストロボ)を使用する場合に適する。
フォーカルプレーンシャッターの場合には先幕が画面を過ぎた瞬間にスイッチが入る接点。この際、後幕が画面にかからない速度でないとシャッター幕のかぶりがおき、画面の全体にストロボが光を与えられない。
ストロボの同調速度が一般に1/60、1/125、1/250といわれるのは、ストロボの発光時間がシャッターが全開になっている時間よりもながくなってしまうからである。
ホットシューはエレクトロニックフラッシュの普及以降に標準化されたため、すべてX接点である。
関連用語:FP接点,M接点,シンクロ接点,フォーカルプレーンシャッター

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18. 2月 2007 by hasestudio
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M接点(えむせってん)


閃光電球をレンズシャッターで使用するシャッター側のシンクロ接点で、レンズシャッターが全開になるタイミングに合わせて発光させるため全速に同調する。
現在では、FP級バルブ同様、X接点のエレクトロニックフラッシュ(ストロボ)が主流となっている。
関連用語:FP接点,X接点,シンクロ接点

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18. 2月 2007 by hasestudio
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シンクロ接点(しんくろせってん)


カメラとストロボや閃光電球などの外部光源をつなぐ接点で、シャッター羽が開くとき、機械的にその接点に電流が流れ、外部光源を発光させる役割を持っている。
主なシンクロ接点としてM接点、FP接点、X接点 などがある。
関連用語:FP接点,M接点,X接点

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18. 2月 2007 by hasestudio
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フォーカルプレーンシャッター(ふぉーかるぷれーんしゃったー)


フォーカルプレーンシャッターとは、フィルム面、画像素子面などの受光面のすぐ近くに設置されたシャッターのことである。レンズにシャッターがあるレンズシャッターと比較してシャッタースピードの高速化が容易である。
撮像面の直前で遮光をしているため、レンズ交換のために別の遮光装置が必要なく、35mm判一眼レフはこの方式を採用している。
動作原理は2枚の遮光性のシャッター幕の走行によって画面の片側から開閉するもので、この2枚のシャッター幕の走行のタイミングを変化させることにより2幕間の隙間の大きさでシャッタースピードを変化させる。シャッタースピードはX=何分の1秒、というように表される。

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18. 2月 2007 by hasestudio
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