Monthly Archives for 1月 2009
二重塗布(にじゅうとふ)
主にモノクロフィルムで行われる技法で、感光層である乳剤は支持体であるフィルムベースの上に下敷きをして、その上に塗布される。
このときフィルムのラチチュードを広くするために下に低感度の乳剤を引き、その上に高感度の乳剤を塗る。これを二重塗布(ダブルコーティング)という。
現在では、ほとんどのフィルムが二重塗布(ダブルコーティング)となっていてラチチュードが広く撮影時、または現像、プリントの後処理時に非常に使い勝手がよくなっている。
物質の記憶 -トタンの場合-
トタンは、亜鉛めっき鋼板のうち、主に建築資材として使われているものを指す。語源はポルトガル語のTutanaga(銅・亜鉛・ニッケルの合金の意)といわれている。木造家屋の外板として普及した。
平板と波板があるが、日本でトタンといえば、波板をさすことが多い。大別して波板1号(大波)と波板2号(小波)が種類にあげられている。波付け前の標準幅が914ミリメートル、標準長さが1829ミリメートルのものが、三尺六尺のサブロク板と呼ばれ、日本では普通の大きさである。(Wikipedia参照)
Camera:CanonEOS5D EF24-105mmF4L IS USM
Develop:Adobe PhotoshopCS2ver9,00
finishing:AdobePhotoshopCS2ver9,00
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写真集 『cell』 松江泰治
松江泰治といえば、モノクロ、空撮で有名であるが、本書は今までの松江作品とは一線を画すものである。
人物を扱うということ自体、今までの作品にはなかったことであるが、これらの人々はこれまでに松江が撮影した空中写真の画面に予期せずに写りこんでしまったネガの面積200分の1程度の大きさの人々を、まさに”cell”というべき45センチ角の正方形にトリミングしたものなのである。
撮る側も、撮られる側もまったく意識をしていない写真。それは無意識的な意識とでもいうべきか、そこに写されているものはありのままの日常をおくりながらも、その実なにか非現実的な情感を起こさせるのはなぜだろう。様々なシークエンスから取り出された”cell”は豊かな色と人間模様で彩られ、何より写真を見ることの意味を深く考えさせてくれる。
今後の松江泰治の新たな展開を予感させる一冊です。
松江泰治(まつえたいじ、1963-)
1963 東京都に生れる
1987 東京大学理学部地理学科卒業
1996 第12回東川賞新人作家賞受賞
2002 第27回木村伊兵衛写真賞受賞
東京にて制作、活動
色のいろいろ/ショバネック
ドイツのショバネック社の木製ビーズ。
色のチョイスもさることながら、
その丁寧なつくりに感心させられます。
NEFU(ネフ)、BRIO(ブリオ)、HABA(ハバ)など
ヨーロッパは本当に玩具に対する姿勢というのが真摯でいいものが多いです。
見ているだけで癒される・・・・。
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