Monthly Archives for 2月 2009
ほぼにち手帳
きょうはまちにまった手帳が届きました！
知っている方は知っていると思いますが、
これは糸井重里さんが運営する
『ほぼ日刊イトイ新聞』という
サイトから生まれた手帳です。
もともとは
いろんな著名人と糸井さんの
対談を中心としたサイトだったのですが、
いまではいろんな方面に幅を広げ、
吉本隆明の講演集を出したり、
こだわりの土鍋を作ったり、
岡本太郎の壁画を完成させるための
チャリティーコインを発行したりと、
いろんな活動をしている目の離せないサイトです。
もちろんこの手帳もこだわっていて、
日付のしたには旧暦があったり、
横には月齢がのっていたり、
そのまたよこはＴＯ ＤＯリストになっています。
ページひだりの縦に並ぶ数字は時間軸で、
タイムスケジュール帳としても
使えるようになっています。
はたまた手帳のしたに目をうつすと、
いままでほぼにちのサイトのなかで紹介された文章が、
1日１コずつ載っています。
格言から、著名人の言葉、
視聴者からの投稿など様々ですが、
これが楽しみでついつい先読みしてしましますｗ
個人的には”いいまつがい”が大好き♪
ほかにも、1月始まりｏｒ4月始まり、
月曜始まりor日曜始まりが選べたり、
カバーは30種類あり、
2年目以降は今回のぼくのように
中身だけを買うことができます。
文房具も下敷きから消しゴム、ペンまでと、
この手帳のこだわりは尋常でなく、
毎年ユーザーの意見を取り入れて
マイナーチェンジをくりかえし、
年々その手帳としての精度を高めています。
これからもなにが起こるかわからない”ほぼ日”、
要チェックですヨ(*^-ﾟ)♪
→ほぼ日刊イトイ新聞のサイトへ
画集 『松井冬子一 MATSUI FUYUKO Ⅰ』松井冬子
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松井冬子 一 MATSUI FUYUKO I (2008/02/21) 松井冬子 |
端正な顔立ちと凛とした和服姿が印象的な松井冬子。
茶道の先生をしている母の手ほどきで幼少から茶をたしなむ松井は、帰省すると今でも母とともに茶をたてるという。
そんな姿からは想像もつかないが、
松井のモティーフは、女性、雌に焦点を当て、主に幽霊、内臓、脳、筋肉といった人体、動物を題材にしたものである。浪人時代までは油絵を学んでいたが、日本画に転向。そのきっかけは京都神護寺が所蔵する神護寺三像のひとつ絹本着色伝源頼朝像（1951年に国宝に指定）の美しいぼかしの技法や繊細さに心酔してのこと。
松井の絵はおどろおどろしかったり、グロテスクであったりもするが、その日本画特有の表現がその対として静謐で客観的な中和として有効に作用している。その違和感なき中和は見るものに鎮静剤的なものを含んだ視点を与え、ひいてはそれは癒しのようなものであることに気付く。
この不思議な感覚は今まで味わったことのないもので、それは図らずも日本画の新しい側面を切り開いた松井の大きな功績であろうとぼくは思う。
松井 冬子（まつい ふゆこ、1974年1月20日 – ）日本画家
1974年 静岡県森町出身。
1994年 女子美術大学短期大学部造形学科卒業
就職ののち4浪を経て、5度目の受験で東京藝術大学美術学部入学
2002年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2007年 同大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。
博士論文タイトルは「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」
東京藝術大学日本画専攻としては初めての女性博士号取得となった
interpretation―解釈―
―事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ―
Ｃａｍｅｒａ：ＣａｎｏｎＥＯＳ５Ｄ ＥＦ50mmＦ1.8USM
Ｄｅｖｅｌｏｐ：Ａｄｏｂｅ ＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ３
ｆｉｎｉｓｈｉｎｇ：ＡｄｏｂｅＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ３
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