Monthly Archives for 4月 2011
レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』本田 直之
前々から気になっていた
本田直之さんの
『レバレッジ・マネジメント』を読みました。
みんながみんな、
同じように愚直に努力をするのではなく、
経営者は経営者しか出来ない
仕事をすることによって、
他のスタッフの仕事は格段にやりやすくなる
ということがよくわかりました。
レバレッジとは「”てこ”の利用」という意味で、
この本では、
同じ労力で
何倍もの効果を生み出す方法のことを意味しています。
レバレッジを利かせることで仕事を効率化し、
出来た時間で新しいことを生み出す。
これは経営のみならず、
私生活の中でも活用出来そうです。
とっても勉強になりました☆
あたらしい ほぼにち手帳
新年度が始まり、手帳をリニューアルしました。
僕はここ5年くらい、
糸井重里さんの”ほぼにち”から出ている
「ほぼにち手帳」を愛用しています。
この手帳、すばらしいところは多々あるのですが、
1日1ページの一番下には、
かつてほぼ日のサイトで取り上げられた
”名言”がちりばめられています。
たとえば4月1日は
”草花が伸びるのを見たいなら、目を離せばいい。
子供の成長だって、自分のことだって、同じだよ。”
といった具合に
いろんなジャンルの金言に巡り会うことができます。
まいにちちょっとした楽しみがある。
それって、とってもはっぴーなことだと思いませんか?
第36回木村伊兵衛写真賞『きずな』下薗詠子
先日、本年度の
第36回木村伊兵衛写真賞が発表されました。
受賞は下薗詠子さん。
下薗さんは活動歴も長く、
写真関係の雑誌などで時々拝見していました。
なかでも
『きずな』にも収録されている
蔦の絡まった赤い壁の前の女性のポートレイトは印象深く、
長い間僕の心のなかに残っていました。
森山大道が「異界」と評し、
飯沢幸太郎が「被写体からまっすぐ放射された気」
と記したように、
写真という2次元の媒体に還元された
撮影者と被写体のエネルギーのやり取りが、
この1冊には克明に刻まれています。
下薗詠子(しもぞのえいこ、1979-)
1979年 鹿児島県いちき串木野市出身
1999年 九州ビジュアルアーツ専門学校 写真学科卒業
2000年 同校研究科卒業
在籍中の19歳より東京で雑誌の仕事を始める。
雑誌、CDジャケット等で
数多くのアーティストやオリンピック選手を撮影するかたわら、
作品制作にも取り組んでいる。
写真を撮られることの楽しさや喜びを体験して頂きたいと思い、
一般の方を撮影する「ナチュラル・フォト」を始める。
【個展】
2002 『現の燈』(大阪ビジュアルアーツギャラリー、大阪)
2007 『WATER』(namu-、東京)
2010 『きずな』(東京ビジュアルアーツギャラリー、東京)
2011 『きずな』(大阪ビジュアルアーツギャラリー、大阪)
2011 『きずな』(アーツギャラリー名古屋、名古屋)
【グループ展】
2000 視る事への回帰展『花』(アクロス福岡、福岡)
2001 コニカフォトプレミオ 新しい写真家登場『現の燈』
(新宿コニカプラザ、東京)
2009 国際展 窓の表面『現の燈』
(京都市国際交流会館、京都)
2010 KOBE ART COLLECTION 2010『絆の肖像』
(神戸ファッション美術館、神戸)
今日から保育園☆
世の中はいつのまにか4月。
うちのしたの息子も
幸運にも保育園に入ることが出来、
待機児童卒業です。
まだ1歳になったばかりですが、
仕事がらそうも言っていられません。
写真はきょうのあさ
まだ、
きょうからはじまる現実を知らない笑顔の息子。
いまごろきっとわけもわからず
泣き叫んでいることでしょう。
親としてもつらいですが、
”泣いた数だけ大きくなる”と思って
ただただがんばれ!、と心の中で静かに応援しています☆