写真のチカラ
これは2007年、
今から4年前の写真です。
こうして時々自分の子供の成長を振り返るわけですが、
ちょっとしたしぐさとか、
ちょっとした顔つきの違いにきづくわけです。
”このころはよくこんなふうにひじをついてたなぁ”とか
”4年前はこんなに丸顔だったんだ”とか。
生まれて数年は、
それこそ毎日必ず1枚は子供の写真を撮っていましたが、
1週間くらいのスパンでも、
顔がみるみる変わっていくわけです。
週の初めはパパ似の顔で、週の中ごろはママ似で、
でも週明けにはまたパパ似に戻っている。
1週間単位で見たら微妙な変化なのですが、
そこにはすごい変遷があっての微妙な変化なのだと
毎日写真を撮っていて気づきました。
これというのも
写真の素晴らしさのひとつだとぼくは思います。
ちょっとした写真のなかに
ちょっとした個人的な思い入れが隠されていて、
それをきっかけにいろいろな記憶が呼びさまされる。
そうしたきっかけをもった写真というのは
なんというか、かけがえのないものだと
さいきんつくづく思うのです。
Camera:CanonEOS5D Mark2 Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver3
Finishing:AdobePhotoshopCS5 ver12.0.1 ×64