Monthly Archives for 3月 2015
写真集「古寺巡礼」土門拳
土門拳という人は本当に豪快な人で、
氏のエッセイ集を読んでも、
湯水のごとく酒を飲んだり
すぐに取っ組み合いの喧嘩を始めたりといった
エピソードには事欠きません。
その一方で
氏の残した写真はとっても繊細で
その気迫が細部に宿っているのを肌身に感じるような
独特の雰囲気を持っています。
いちどコマーシャルカメラマンをしていた時に
秋田県酒田市の土門拳記念館に行ったことがありますが、
そこでは代表作である「古寺巡礼」が
常設展示されていて、
往年の大作を間近に見ることができます。
この古寺巡礼は全5巻で完結しましたが、
取材は法隆寺に始まり、
三十三間堂の撮影をもって終了するまでに
約15年間を費やしました。
完全主義の土門拳らしく
印刷には絵画や天然色写真の複製などに向く高級印刷、
8色の原色版印刷を採用しましたが、
原色版印刷の職人が絶えたのを理由に、
1995年版を最後に絶版となりました。
現在は全集の編集版が残るだけですが、
当時の熱い情熱を垣間見ることができます。
土門拳 古寺巡礼
花言葉は「真実の愛」
最近はずいぶん暖かい日が増えてきて、
ガーデンスタジオも花でいっぱいになってきました。
なかでもいま満開をむかえているのがミモザです。
ここ数年、写真のはせの春は
このミモザとともにやってきます。
タイトルにもあるように、
ミモザの花言葉は「真実の愛」「友情」「秘やかな愛」
「豊かな感受性」「堅実」「エレガンス」「神秘」。
イタリアでは3月8日の「女性の日」に
女性にミモザを贈る習慣があるそうです。
このとってもステキなミモザと一緒に
ぜひ写真を残してくださいね☆
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
明日も最高の一日を。長谷浩二でした。
第8回写真の会@ゼロプラス
今回の写真の会は松阪はゼロプラス。
お店の隣には、
この界隈で写真をやっている人は
一度は来たことがあるカメラのヒロカワさんです。
この通り新品中古ジャンクを問わず、
大量のカメラが並んでおります。
本題前に品定め。
ながめるだけ眺めて誰も買わず。。。
そして本題です。
今回の写真の会は、
次なるステージに進むために、
どんなことが出来るかを話しあうために集まりました。
まあ、楽しくやってたら
そのうちいい案が出るんじゃないか、
ということで、いつもの様に撮影会。
そうこうする間に食事が。
メニューがとんでもない量あるのですが。
そのなかからロコモコ丼をチョイス。
「これもおいしそ〜!」
「ほんとだね〜☆ あたしもそれにしようかなぁ」
みたいな親密な感じで、
付き合いたてのカップルと
飲食店で相席になってしまったような居心地のわるさが。
悪乗りです。
収集がつかなくなるかと思いましたが、
なんとか次の目処が。
次回はひとつのRAWデータを
それぞれが現像するとどんな違いが出るか、
ということを試験的に行うことになりました。
アナログ時代は言わずもがな、
他人の現像処理というのはなかなか見る機会がありません。
自分のやり方を見直すためのきっかけとなるような
企画になりました。
次回の幹事はNくんです。
おたのしみに☆
店舗改装のお知らせ
突然ではありますが、
写真のはせはリニューアルに向けて
店舗改装を行います。
と、予告のように言っておりますが、
実はすでに着工しております!
本店スタジオに隣接した
3台駐車出来るスペースに
離れを増築をすることになりました。
そちらに応接室、着付け室を移動し、
従来のスペースを
NEWスタジオにする予定です。
工期は3ヶ月、
6月下旬までを予定しています。
それまで
「営業してるの??」
みたいに見えるかもしれませんが、
しっかり通常営業しております。
みなさまにはご不便をおかけしますが、
どうぞ宜しくお願い致します。