モードダイヤルってそんなにいるの?
よくお客様などから
「一眼レフはダイヤルがたくさんあってわからない」
というようなお悩みをお聞きします。
写真のように確かに沢山のモードが用意されていますが、
正直なところ私は基本的にTV、AV、Mの3つしか使っていません。
このモードが何かというと
TV シャッタースピードを設定し絞りは成り行き
AV 絞りを設定しシャッタースピードは成り行き
M シャッタースピード、絞りとも設定するモード
ということになります。
カメラというのは極論すれば
シャッタースピードと絞りの関係が構造のすべてだと言って
間違いありません。
シャッタースピードは
被写体の動きを止めたいか、止めたくないか、
絞りは
背景をぼかしたいか、ぼかしたくないか、
カメラの構造と言うのは単純にいうとそれだけです。
そもそもカメラの起源であるカメラオブスキュラは
箱に穴が空いただけの単純なのもでした。
参考資料グーグル先生
それがメーカー各社がしのぎを削るうちに
相当に複雑なものになってきてしまったのかもしれません。
はなしが横にそれましたが、
かくあるようにカメラの仕組みというのは
実にシンプルなものです。
その上で、
その被写体を撮るときに
シャッタースピードを優先するのか、
絞りを優先するのかで、
TVかAVを選択しています。
もっともこれは天候や撮影状況がめまぐるしく変わる
様なアウトドアの環境でのことで、
室内などは光が安定していることが多いので、
基本的にはMで露出を固定して撮ることがほとんどです。
なんとなくとっつきにくいモードダイヤルですが、
この3つに絞って考えるとわかりやすくなると思いますので、
みなさん参考にしてくださいね。
そろそろ写真講座も再開させていただこうと思っています。
あらためてブログなどでご報告しますので、
おたのしみに☆
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
今日も最高の一日を。
長谷浩二でした☆