特別展覧会 国宝@京都国立博物館
京都国立博物館で行われている「国宝」展に行ってきました。
今年は国宝が生まれて120年、
そして京都国立博物館が生まれて120年の節目の年に当たるそうです。
明治維新以降、
国内の多くの宝物が破壊や盗難に遭い、
中には海外に流出するものも多かったそうで、
「国の宝を守り伝えなければならない。」と
文化財保護の観点から「国宝」という概念が生まれたということです。
2017年9月現在、国宝に指定されている美術工芸品は880点あまり、
今回は4期に分けてそのうちの200点ほどが展示されます。
飾られているすべてが「国宝」という
このあり得ない企画展、
当然ながらものすごい観客数で、
いったいどこから集まってくるのだろう
と思うくらいに混雑しています。
人の流れを読み切り、
間隙を縫って鑑賞するスキルが求められる
なかなか難易度の高い展覧会ですが、
それ以上に得るものはあると感じました。
話は変わって
今回のトップの写真、
iPhone7で撮影し、
Photoshopのアプリで加工しました。
最近のスマホカメラ、
なかなか侮れません。
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特別展覧会「国宝」
■会期 2017年10月3日(火)~11月26日(日)
約200件の国宝を大きく4期に分けて一挙公開!
Ⅰ期 10月3日(火)~10月15日(日)
Ⅱ期 10月17日(火)~10月29日(日)
Ⅲ期 10月31日(火)~11月12日(日)
Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日)
※Ⅰ~Ⅳ期は主な展示替です。一部の作品は、上記以外に展示替を行います。
■休館日 月曜日
※ただし10月9日(月・祝)は開館、10日(火)休館
■開館時間
午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※金・土曜日は午後8時まで夜間開館(入館は午後7時30分まで)
■会場 京都国立博物館 平成知新館【東山七条】
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