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「蜷川実花展」東京オペラシティーアートギャラリー

 

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木村伊兵衛賞受賞からはや8年。
蜷川実花の足跡をたどる
大規模な展覧会が開催されます。

今までの代表作から、最新作の“Noir”まで
450点以上の作品で構成されるようです。

場所: 東京オペラシティアートギャラリー
期間: 11月1日(土)~12月28日(日)
休館: 毎週月曜日(ただし、11/3,11/24は開館)
時間: 11:00~19:00 (金土は~20:00)



蜷川実花(にながわみか 1972年-)
演出家・映画監督の蜷川幸雄と
キルト作家真山知子夫妻の間に第一子として出生。
桐朋女子高等学校、
多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。
2007年2月24日公開の映画『さくらん』で、
初の映画監督を務めている。


<主な受賞>
1996年 第9回写真3.3m²展(ひとつぼ展)・グランプリ
1996年 第13回キヤノン写真新世紀・優秀賞
1998年 第9回コニカ写真奨励賞
2001年 第26回木村伊兵衛写真賞
2006年 第13回VOCA展大原美術館賞

mika mika
(2004/06/26)
蜷川 実花

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29. 10月 2008 by hasestudio
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今道子「プラチナ・プリント・コレクション」

 

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EAT―今道子写真集

今道子は
野菜や魚などの食材や
花や昆虫を素材としてオブジェを制作し
それを自ら撮影するという
特異なスタイルで有名な写真家です。

最近はカラーですが、
EAT―今道子写真集にまとめられた
木村伊兵衛賞を受賞した初期の作品は、
モノクロでその一種おどろおどろしいリアルな世界に
目がひきつけられました。

あのインパクトは
物事を抽象化していくモノクロならではのものである
と思います。

今回の写真展では
そのプラチナ・プリントという
モノクロ印画法による代表作が展示されます。



フォト・ギャラリー・インターナショナル
港区芝浦4‐12‐32
開催期間 10月3日(金)~10月31日(金)
開館時間 11:00~19:00土曜は~18:00 入場無料
休館日  日・祝日、9/22



今道子 (こんみちこ、1955-)神奈川県生まれ
1978 創形美術学校版画科卒業
1980 東京写真専門学校卒業

<主な受賞>
1984 神奈川県美術展美術奨学会賞
1987 第3回東川賞新人作家賞
1991 木村伊兵衛写真賞

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☆おススメ写真集 ☆写真集(洋書) ☆もっと写真がうまくなる本 ☆デザインのススメ


06. 10月 2008 by hasestudio
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富山治夫作品展「現代語感 OUR DAY」


東京のJCIIフォトサロンで富山治夫 作品展
「現代語感 OUR DAY」
が始まりました。

これは1960年から
アサヒジャーナルに同名で連載されたもので、
当時のマスメディアなどで数多く使われていた、
いわゆる世情を表わす熟語、
「過密」「連帯」「許容」などをイメージに基づいた写真と、
安部公房氏、大江健三郎氏、曽野綾子氏らが執筆した
エッセーとで表現したシリーズで、
それぞれを違った専門家が担うという
たいへん興味深いものでした。

現代語感 1960~2004 OUR DAY 現代語感 1960~2004 OUR DAY
(2004/07/16)
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それは富山氏の秀逸した観察眼により
社会というものを深く端的に示しながら
豊かなユーモアを含んだものでした。

それは一見冷静さを装いつつも、
そこから滲み出してくる凝縮されてた
表現という名のエネルギーは物凄いものがあります。

現代語感 OUR DAYの展示は、
海外では何度も行なわれ高い評価を受けていますが、
日本では今回が初公開になります。

ぼくも時間があればぜひ行きたいです!!


富山治夫 作品展 「現代語感 OUR DAY」
開催期間  2008年9月30日(火)~10月26日(日)
開館時間  10:00~17:00  休館日 毎週月曜日
入館料    無料
場所     JCIIフォトサロン
102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル1階
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅が最寄になります


富山治夫(とみやまはるお、1935-)
東京・神田に生まれる。

『女性自身』「朝日新聞社出版写真部」を経て
1966年よりフリーとなる。
主な受賞歴
1965年 日本写真批評家協会新人賞
1978年 講談社出版文化賞
1980年 日本写真協会年度賞
1981年 芸術選奨文部大臣新人賞
1989年 写真百五十年マスター顕彰
1995年 日本写真協会文化振興賞
2003年 平成十五年度 紫綬褒章
2005年 スポニチ芸術大賞

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02. 10月 2008 by hasestudio
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森山大道展Ⅰ・Ⅱ


先日、ついに森山大道展が開催となりました。
daido好きとしては絶対にはずせない展覧会です!!!

5月の後半には、
森山氏と著名人の方が連続対談をおこなうようです。
みたい・・・(汗)。

森山大道展Iレトロスペクティヴ 1965-2005
森山大道展 II.ハワイ

会期:2008年5月13日(火)~6月29日(日)
会場:東京都写真美術館(東京都) MAP
開館時間10:00~18:00(木・金のみ20:00)

本展では、今日、世界的にも高い評価を受けている写真界の巨人・森山大道の「足跡」と「今」を2つの展覧会によって展開。「レトロスペクティヴ 1965-2005」では代表作に加え、未発表作を含む約200点を、最新作「ハワイ」では、神秘的な自然と人々の日常をモノクロームで捉えた、独自のハワイを一堂に公開。写真集『ハワイ』で未発表の作品も含め約70点を大型プリントでご紹介します。写真の根源を突き詰める森山の作品群を、思う存分にお楽しみいただける展覧会です。(東京都写真美術館HPより引用)

— 森山大道連続対論 —
5月23日(金) 18:00~20:00
森山大道 × 大竹伸朗(美術家)
進行:笠原美智子(東京都写真美術館学芸員)

5月24日(土) 18:00~20:00
森山大道 × 多木浩二(美術・写真評論家)
進行:清水穣(同志社大学教授)

5月30日(金) 18:00~20:00
森山大道 × 金平茂紀(TBSテレビ報道局長)
進行:岡部友子(東京都写真美術館学芸員)

定員:190名

写真よさようなら 写真よさようなら
(2006/03)
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ハワイ ハワイ
(2007/08)
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15. 5月 2008 by hasestudio
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