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RICOH GR DIGITALⅡ
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RICOH デジタルカメラ GR DIGITALII 1000万画素 GRDIGITALII (2007/11/22) 不明商品詳細を見る |
先日高級コンパクトカメラの代名詞
リコーのGRシリーズ、
RICOH GR DIGITALⅡが発売されましたが、
上々の売れ行きのようです。
Ⅱ型の大きな特徴は、
以前紹介したGX100の
アスペクト比1:1を採用したことと、
デジタル表示の水平器がついたことです。
前にも書きましたが、
この1:1のフォーマットというのがいいんです!
実際に撮ったことがないと
なかなか伝わりにくいのですが、
このスクエアフォーマット、
なにを撮っても絵になるんです
(もしくは絵になる気がするw)。
いちど体験したらしばらく、
下手をすると一生あそべます!!
そしてこのデジタル水平器というのも、
なかなか変わっていて、
液体に気泡の入れてある水平器というのが一般的ですが、
このカメラの場合後ろのモニターにインジゲーターがあり
メモリが左右に動くことで、
今このカメラがどちらに傾いているかが一目瞭然なのです。
これであなたもきょうから水平マニア!!
もちろんそれらを抜きにしても、
1001万画素の解像性、最短1,5cmのマクロ機能、
シャープネスと低ディストーションを追求したGRレンズに、
鮮明な解像感と自然なノイズ低減処理、
忠実な色再現性を可能にした高性能GR ENGINE IIと
GRの名に恥じないカメラといえます。
二眼レフのようなコンデジ! リコー Caplio GX100
(2007/04/20)リコー
人気のGRシリーズを擁するリコーが
今日市場に送り出すコンパクトデジタルカメラ
Caplio GX100。
このカメラ、
nee!さんのブログで見て気になっていたんですけれども、
詳細をみるとこれがなかなかすごいんです!
24mm-72mmという面白い
(コンパクトカメラのズームで24mm-というのはあまりない)
3倍ズームを搭載し、
しかも広角時で1cm、
望遠時で4cmのマクロ撮影が出来るというスグレモノ!
24mmの1cmマクロなんてかなり遊べそうですよね!!
そして
有効1,001万画素でRAWでも撮影できる
のもさることながら、
このカメラのいちばんの特徴はほかのところにありました。
それは!
このカメラ実はローライフレックスなどのような
二眼レフさながらの撮影が出来るのです。
皆さんもこのカメラを見て、
あの不思議なファインダーのカタチ、
気になりましたよね?
そう、あのファインダー、
だてではありませんでした。
通常は普通のカメラと同じ位置にありますが、
ワンタッチでカメラに対して垂直にすることが出来るのです。
そして、それだけでは終わりません。
画面のアスペクト比(画面の縦横の比率)で1:1(*1)、
つまり二眼レフの専売特許ともいえる
スクエアフォーマットが選べるのです!!
この念の入れようすばらしいです。
かつて、かの有名なカメラマンは
”二眼レフのいいところは、
被写体に対して頭を下げながら
謙虚な姿勢で撮影できることだ”
とおっしゃっていらっしゃいましたが、
頭を下げることで、
いままで見ていたものと
まったく違った世界が見えてくることに驚かされます。
多くの人が二眼レフにはまっていらっしゃいますが、
そのいちばん大きな理由は、
スクエアフォーマットと
ウエストレヴェルファインダーによってつくりだされる
通常とはまったく違う視覚体験
からくるのだと思います。
これに携帯性がプラスされるのですから、
今年もしかするとこのカメラ
かなり流行るかも?!しれませんよ~。
(*1)アスペクト比はほかにも4:3(テレビと同じ)と
3:2(35mmカメラと同じ)が選択することが出来るようです。