ビューカメラ(びゅーかめら)


ビューというのは英語で見るという意味で、一般的なファインダーを覗く方式のカメラとは違い、ピントグラスなどで焦点面(フィルム面になる場所)を直接見てピントを合わせるタイプのカメラ。
主に4×5(しのご)、8×10(ばいてん)などの中判、大判カメラはこの方式を採用している。
ビューカメラは基本的にレンズ、シャッターが取り付いた前板と、ピントグラス、感光材料を着脱する後板を蛇腹でつないだ構造のものが多い。
蛇腹などで動きが比較的フレキシブルなため、前板、後板が自由に動かせるため、いわゆるアオリでピントや形を光学的に整えることができる。

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18. 2月 2007 by hasestudio
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