ビット(びっと)


コンピューターの情報は、基本2進法で、0と1の組み合わせで情報を表します。
下図のように、通常の数字は1から9までをひと区切りとしていますが、2進法の場合、まず0がきて1がくると次の位に繰り上がります。
十進法 0 1  2  3   4   5  6    7    8    9   10
二進法 0 1 10 11 100 101 110 111 1000 1001 1010
ビットとはbinary digit (2進数字)の略であり2進法の表記の最小単位で、1ビットで先の0と1という2通りの状態を表記できます。言ってみれば、コンピューター情報の最小単位なわけです。
ゲーム機などで16ビット機32ビット機などというコトバを聞きますが、単位時間内にnビットのとき、2のn乗分の情報量を表示することができるということを示しています。
1ビットで0と1の2通り、
2ビットで0、1、01、11の4通り、
3ビットで0、1、01、11、100、101、110、111の8通りといった具合です。
ちなみに8ビットで1バイトとなります。



09. 2月 2008 by hasestudio
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