写真集 『POLAR』石川直樹


POLAR ポーラー POLAR ポーラー
(2007/11/16)
石川 直樹

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知っていいるようであまり知られていない極北の世界。そこには氷原が広がり、人々の生活が営まれる。
広大で美しい視点は、数々の冒険をくぐり抜けてきた著者の到達した境地なのかもしれない。
北の大地はシンプルで清く心地よい風が吹いている。

石川直樹(いしかわ なおき、1977年6月30日 – )
2002年 早稲田大学第二文学部卒業
2000年 カナダの冒険家マーティン・ウィリアムスが企画したプロジェクト「Pole to Pole2000」で日本の代表に選出され参加。世界7カ国の若者と共に、4月5日から12月31日まで、9ヶ月間かけて北極点から南極点をスキー、自転車、カヤック、徒歩などの人力で踏破。
2001年 「Pole to Pole 2000」終了後、一人南極に残り、南極大陸最高峰ヴィンソン・マシフ山(4897m・南極)に登頂。南米大陸最高峰アコンカグア山(6960m・アルゼンチン)に単独登頂、オーストラリア大陸最高峰コジウスコ山(2230m・オーストラリア)に登頂。
2001年 チョモランマ(8848m・チベット)に登頂し、七大陸最高峰登頂を達成。
2004年 熱気球による太平洋横断を試みるも、日本から1600キロ離れた地点で飛行を断念、着水。

東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
多摩美術大学芸術人類学研究所研究員。人類学、民俗学などの領域に関心をもち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに、作品を発表し続けている。文豪・石川淳の孫にあたる。

<主な受賞>
2006年 さがみはら写真新人奨励賞
2006年 三木淳賞
2008年 日本写真協会新人賞
2008年 講談社出版文化賞
2008年 開高健ノンフィクション賞



01. 12月 2008 by hasestudio
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