Monthly Archives for 12月 2008
写真集 『Happiness is a Red before Exploding』 金村修
Happiness is a Red before Exploding.直訳すると、「しあわせは、爆発前の赤」この赤というのは録音などで音が割れるレッドゾーンを意味しているらしい。つまりは「幸せは爆発前のノイズに過ぎない」といったところだろうか。
マキナ６×７で収められた立体感のある乱雑な東京の日常の断片は、モノクロ特有の抽象化と金村独自の視点が、汚いながら使い込まれた街の現風景を見るものに対峙させ、開放する。
金村修（かねむらおさむ、１９６４－）
東京生まれ。
東京綜合写真専門学校研究科卒業。
1992年 ロッテルダム写真ビエンナーレに招かれて以来、国内外で個展・グル－プ展多数開催。
1996年 ニューヨーク近代美術館の企画展に、世界の注目される12人の写真家の1人に選ばれて出品。
＜主な受賞＞
1997年 写真家協会新人賞受賞。第13回東川賞新人作家賞受賞。
2000年 第19回土門拳賞受賞 史上２番目の若さ
夕焼け
仕事帰り、あまりにきれいな夕焼け。
日の入り後の数十分はマジックアワーといわれ、きれいに光がまわり、暖かい不思議な色につつまれる時間帯。でも、あっというまにおわっちゃうんです。
Ｃａｍｅｒａ：ＣａｎｏｎＥＯＳ５Ｄ ＥＦ24-105mmＦ４Ｌ IS USM
Ｄｅｖｅｌｏｐ：Ａｄｏｂｅ ＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ２ver9,00
ｆｉｎｉｓｈｉｎｇ：ＡｄｏｂｅＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ２ver9,00
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写真集 『熊野、雪、桜』 鈴木理策
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鈴木理策 熊野、雪、桜 (2007/09) 東京都写真美術館 |
東京都写真美術館で開催された個展にあわせて発売された写真集。
氏のうまれ育った熊野の原生林や那智の滝、北海道の雪景色から桜へと移り行くシークエンスが鈴木独特の透明感のある写真で語られる。
美しい色合いと、独特の”間”。それは、写真という媒体ではじめて可能となる表現のあり方を存分に引き出している。
電柱と電線
電柱と電線。
世界中どこでも見れるものですが、その土地、そのとちで風合いが違います。
ことあるごとに写真を撮っていますが、きっと電柱電線好きなんだということに最近気がつきましたｗ
実直で素朴な感じがなんともいえずいい。
Ｃａｍｅｒａ：ＣａｎｏｎＥＯＳ５Ｄ ＥＦ24-105mmＦ４Ｌ IS USM
Ｄｅｖｅｌｏｐ：Ａｄｏｂｅ ＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ３
ｆｉｎｉｓｈｉｎｇ：ＡｄｏｂｅＰｈｏｔｏｓｈｏｐＣＳ３
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