物質の記憶 ―街路樹の場合―
逆光にきらめく街路樹。
この街路樹の歴史は意外に古く、約3000年前にヒマラヤ山麓、グランド・トランクに作られたもので、インドのカルカッタ(コルカタ)からアフガニスタン国境につながる幹線街路がはじまりという。一部に石が敷かれ、道の左右と中央に樹木が列植されていた。
一方日本では、6世紀後半の敏達天皇の治世に難波の市にクワの並木を作ったとされるのがはじまりで、8世紀半ばの聖武天皇の治世には、平城京にタチバナとヤナギの並木が作られた。また、光明皇后は貧しい人が飢えないよう、都大路にモモとナシの木を植えて並木道にしたと言われる。
Camera:CanonEOS5D MarkⅡ EF24-105mmF4L IS USM
Develop:Adobe PhotoshopCS2ver9,00
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