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『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』 エリヤフ ゴールドラット著
企業の目的は生産効率を上げることではなく、
最大限利益を上げること―。イスラエルの物理学者である
エリヤフ ゴールドラット博士が自らの研究で
培った発想と知識を駆使して導き出した
生産スケジューリング理論は斬新かつ画期的。
この理論を採用することで、
飛躍的にキャッシュフローが改善した
工場が続出したというのは有名な話。
業態が工場とは無縁でも、
応用可能な様々な示唆が含まれた良書。
『ピエロの赤い鼻』監督 ジャン・ベッケル
第二次大戦の話。
道化を演じるには深い訳があった。
どんな状況下であっても、
笑うことは救いを与えてくれる。そして、
つらい状況下に笑いを与えてくれ、
しかも、
事件の被害者をなった男に
命までを与えられた主人公は
平和が訪れた今でも人々に笑いを与え続けている。
彼は、ただただ与えられたものを
人々に返しているだけなのかもしれない。
監督 ジャン・ベッケル
制作 ルイ・ベッケル
原作 ミシェル・カン
脚本 ジャン・ベッケル ジャン・コスモ
ギョーム・ローラン
撮影 ジャン=マリー・ドルージュ
美術 テレーズ・リポー ブリュノ・マルジェリ
キャスト
ロマン・プロヴェッディ メラニー・バクスター=ジョーンズ
ジュリエット・デルフォ
ロマーヌ・フレイス ジャック・ジロー ジル・ジャケ
2003年/仏/95分/カラー
配給/ワイズポリシー
『ぐるりのこと。』監督 橋口亮輔
ゆったりとしたながれ、歯切れのよい流れ。
ひとそれぞれ生活にはリズムというものがある。
ヒトが2人生活するということは
違うリズムが共存するということで、
最初はおおかれすくなかれ不協和音が伴う。
そんななかでも、
お互いのリズムを聞きながら
自分のリズムを合わせていくことで調和していく。
なにごとにもきっちりとしたい翔子(木村多江)と
気分屋のカナオ(リリーフランキー)は
言ってみれば間逆の性格。
うまくいかないこともあるけれど、
ゆっくりと2人だけの絆を手探りで探し当てていく―。
全編を貫く心地よいトーン。
それにしてもリリーフランキーの演技は
新人とは思えないほどにナチュラルすぎる!
監督 橋口亮輔
製作総指揮 渡辺栄二
製作 「ぐるりのこと」プロデューサーズ
脚本 橋口亮輔
撮影 上野彰吾
編集 橋口亮輔
キャスト
木村多江(佐藤翔子) リリー・フランキー(佐藤カナオ)
倍賞美津子(吉田波子)寺島進(吉田勝利) 安藤玉恵(吉田雅子)
寺田農(吉住栄一) 八嶋智人(諸井康文)
木村祐一(夏目) 斎藤洋介(橋本浩二)温水洋一(和久井寛人)
2008年/日本/140分/カラー
配給/ビターズ・エンド
『少女』監督 奥田瑛二
奥田英二初監督作品。
荒削りではあるが、
非常に奥深さを持った映画だと思った。
物語の緩急のつけ方、プロットも秀逸で、
後に「長い散歩」が
モントリオール映画祭でグランプリを取ることになるが
それはまったくフロックではなかったと思う。
奥田英二の描く人間は、とてもあたたかみがある。
ストーリー
国家公務員である警察官と中学生の情愛の物語。
いい加減で怠慢と名高い街の警官・友川は、
人妻との情事を楽しんだりしながら、
ムダな日々を過ごしていた。
そんなある日、彼は15歳の少女・陽子と出会う。
スタッフ
監督 奥田瑛二
原作 連城三紀彦
撮影 石井浩一
美術 日比野克彦 右高雅人
出演
奥田瑛二(友川) 小沢まゆ(陽子) 小路晃(助政)
夏木マリ(幸枝) 室田日出男(昌三)
浦里晴美(トヨ) 日比野克彦(斎藤)
受賞
AFI映画祭 インターナショナル・フィーチャー・フィルム部門グランプリ受賞
第17回パリ映画祭グランプリ・最優秀主演女優賞
第7回ロシア国際映画祭”Faces of love”最優秀主演女優賞
第42回テサロニキ国際映画祭 最優秀主演女優賞
第5回バミューダ国際映画祭 審査員特別賞
第58回ヴェネチア国際映画祭「国際批評家週間」正式出品作品
モントリオール国際映画祭「ニュー・シネマ・トゥモロー」正式出品作品
第26回湯布院映画際特別試写作品
2001年/日本/132分/カラー
配給/プログレシップピクチャーズ

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