『間取りの手帖』 佐藤和歌子
部屋の壁が”総観音開き”の、観音開き好きによる観音開き好きのための部屋だったり、部屋のコーナーが全部鋭角で構成されていたり・・・。
世の中には自分の想像を遙かに超えた部屋が存在し、そしてそこに生活している人がいるのだなぁ、とある意味感心してしまします。
何か事情があるにせよなぜこんなことになってしまったのか？ 自分だったらどうやってこの部屋を住みこなすだろうか？などど、ついつい無駄な妄想の波が次々にあなたを襲います。
世の中には自分の知らない間取りがまだまだ存在する、間取りというのは奥深いなぁということを実感出来る１冊です。
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