写真集 『NAMI―梶井照陰写真集』 梶井照陰
NAMI―梶井照陰写真集 (2007/07) 梶井 照陰 |
梶井照陰さんは佐渡島に在住の僧侶であり、日々佐渡島の波を撮り続けている方です。
梶井さんはこの作品で、
ビジュアル誌「FOIL」の、”第1回フォイル・アワード”でグランプリを受賞されています。
ページをめくっていくと、
佐渡島の見たこともないような荒々しい波の数々に衝撃を受け圧倒されてしまいます。
そして、
そこには僧侶であるからこそ到達できた禅の精神のひとつのあり方が描かれています。
その広い精神性の世界に時間を忘れ、大きな意味での”癒し”を感じます。
梶井照陰(かじいしょういん、1976-)
1999年高野山大学密教学科卒業。
16歳の頃より写真雑誌などで作品を発表し始め る。
1995年~1999年、高野山で修行。
ベトナム、カンボジア、タイ、パプアニューギニア、イギリスなど、世界各国を訪ね、積極的に取材して歩く。
2004年、第1回フォ イル・アワードを受賞、写真集『NAMI』刊行。
2005年度日本写真協会新人賞を受賞。
現在、佐渡島にて真言宗の僧侶をするかたわら、写真家としての活動をおこなっている。
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