写真集 『陽子』 荒木経惟写真全集3
陽子 (荒木経惟写真全集) (1996/02) 荒木 経惟 |
はたして、これほどまでに写真が残っている女性そして妻という存在はいるのでしょうか?
荒木経惟が注ぎつつけた愛する妻へのまなざしがこの本にはたくさん詰まっています。
僕は最近思うのですが、自分に近い存在を写真に納める行為を繰り返せば繰り返すほど、それは自分の内面に向けた視線であるかのような錯覚に陥ります。
つまり、見るということは見られることの裏返しであって、写真を撮る行為というのはそれが本来外界に向けた視線であっても、つまるところそれは自分の内面への距離感をはかるひとつの方法なのではないかと思うのです。
ちょっと話がかたくるしくなりましたが、それにしても
写真って、その撮影したヒトの特徴や性格がすごく的確にあらわれていると思いませんか?
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