土田ヒロミ・日本の新進作家vol,6-
○土田ヒロミのニッポン
会期:2007年12月15日(土)~2008年2月20日(水)
会場:東京都写真美術館(東京都) MAP
開館時間10:00~18:00(木・金のみ20:00)
月曜休館
1960年代終わりから写真家として
本格的な活動を開始した土田は、
日本の土俗的な文化、ヒロシマ、高度経済成長、
バブル経済などのテーマを通して、
変貌する日本の姿を撮り続けています。
土田の視点はつねにユニークで、
作品ごとに明確なコンセプトを持ち、
日本という国に対する問題意識を
実験的ともいえるアプローチで表現してきました。(中略)
この展覧会では
東京都写真美術館が重点的にコレクションした土田作品に加え、
最新作を含めた約140点で、
氏の作家活動の軌跡を一堂に紹介します。
混沌とした世相のなか、
土田作品は日本と自己の関係を見直す
何らかのヒントをくれることでしょう。
<東京都写真美術館HPより引用>
○日本の新進作家vol,6 スティル/アライヴ
会期:2007年12月22日~2008年2月20日(日)
会場:東京都写真美術館(東京都) MAP
開館時間10:00~18:00
月曜休館
第6回目となる本展は
「現代人の生と時間、その表現」をテーマに、
写真・映像をメディアとして制作活動を行う
30代のアーティスト4人に焦点をあてたグループ展となります。
現代生活において、
人はたえず更新される現在の速度に対応して
生きていかなければなりません。
一方で、
次第にゆっくりとしたものの価値を
見直そうとする変化も
時代の流れのなかで生まれています。(中略)
写真映像の世界での急速なデジタル化や
コミュニケーションツールの発達によって、
時間体験は今や自由自在に編集可能で、
当たり前のように反復し、
共有することができるようになりましたが、
同時にそのことが「今、ここ」に生きている感覚を
希薄にしつつあります。(中略)
本展では、作品にこめられた様々な時間意識、
時間表現と、展覧会を見る人、
そこに関わる人が過ごしている時間が交差し、
「今、ここ」に生きている感覚を
共有されることを目指します。
<東京都写真美術館HPより引用>