時間の角度 Ⅰ
時間とは連続で、写真とは不連続で、連続と不連続の間に人間がいます。
人間の視覚とは、不連続(2つの目)を便宜的に連続(ひとつの画像)として扱っています。
この一連の写真は、連続と不連続の間とはいったいなにを意味するのかという時間と視覚、そして写真へのひとつのテーゼとして提示していきたいと思います。
カメラは圧縮率(遠近感)が人間の目に最も近い50mmを使用し、それを平行に並べることによって擬似的に人間の視覚に近い視野を作りました。
使用機材 CONTAX 167MT
フィルム KODAK TX-pan 自作現像液にて自家処理
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