Monthly Archives for 5月 2007
夕焼けはなぜ赤いのか?
前回”空はなぜ青いのか?”
ということを書きましたが、
その続き。
空の色に関して、
もうひとつ気になるのが
”夕焼けはなぜ赤いのか?”
ということではないかと思います。
これは、
以前紹介したレイリー拡散で説明がつきます。

この図を見て分かるように、
日中の太陽と地面との距離と、
夕方の太陽と地面までの距離はかなり違います。
これがどういうことかというと、
夕方のほうが日中よりも
何倍もの空間を光が通り抜けてくることを意味します。
と、いうことは
それだけ光は大気に触れることになり、
散乱されやすい短い波長のものは
どこかに飛ばされ、
長い波長の赤色などが残って
ヒトの目に届くということなのです。
ちなみに朝焼けというのもありますが、
こちらは空気中に散乱するチリなどが、
夕方よりも少ないことから
夕焼けほど赤くならないようです。
角度や距離で姿を変える”ひかり”。
おもしろいですね!
写真集 『東京窓景』 中野正貴
その名のとおり、東京の風景をさまざまな窓から切り取った写真集。
4×5(Sinar F)で丁寧に、丁寧に撮影されています。
しかし、どの風景も何気なく写っていますが、部屋の中と外を両方ともきれいに写すのは撮影、プリント技術、光を見る目のすべての技術がかなりのレベルにないとすごく難しいことなのです。
いまでこそデジカメで合成が出来ますが、それをフィルム(撮影データによるとコダックのPORTRAとフジのNCを使用しているようです)でされているのがこの写真集のすごいところです。
ぼくも窓からの景色が好きでよく撮ったりもしていましたが(*参考写真)中野さんはやることがすごいですね。さすがに知らないヒトの家に行ってアポイントとるまではしなかったです(笑)
東京の魅力がいっぱい伝わってくる写真集です。
中野正貴(なかのまさたか。1955年- 福岡県生まれ)
1979年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業
写真家・秋元茂氏に師事。
1980年~フリーランスのフォトグラファーとして、雑誌表紙および各種広告撮影を手掛ける。
<主な受賞>
2001年度写真家協会新人賞受賞 『TOKYO NOBODY』
2004年 第30回木村伊兵衛賞受賞 『東京窓景』
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Blue
前回、”空がなぜ青い?”の話をしたので、青つながりで。
世の中にはいろんな色があふれていますが、その中でも”青”がいちばん好きです。これはぼくの中で色という概念がうまれてからずーっと同じで、いまも変わらず、多分これからさきもそうなんでしょうね。
色彩論で青は「落ち着き、平静、用心」の色ということです。
一方車の世界では、事故率が多いのが青らしいです。青は寒色で収縮色(実際よりも小さく見える色)なので、実際の距離よりも遠くにいるように見えるのがその原因らしいですね。
まあ、なんやかんや言っても、青を見ると気持ちにしっくりくるというか、落ち着きます。ってこんなこと書いてたら、田舎に行って、ぬけるような青空が見てみたくなりました(笑)。
使用機材 Canon Eos5D 50mmマクロ
PhotoshopにてRAW現像処理
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空はなぜ青いのか?
前回、
光を分解すると
さまざまな波長(色)になるという話
を書きましたが、今回はその続きを。
僕たちがいつも空を見上げては
当たり前に存在する空、
よく晴れた日にはすっきりと青く澄みわたり、
すがすがしい気分にさせてくれます。
でも、
皆さんこの空なんで青いんだろう?
ということは考えたことありますか?
じつはこれ、
前回話した波長が大きく関係しているのです。
波長には
長いものと短いものがあるという話をしましたが、
光が大気中を通過してくる際、
空気の分子に光が当たると
レイリー散乱というものがおきます。
この現象は正確には反射とは違うのですが、
結果さまざまな方向に
それぞれの色の光が飛ばされるようになります。
中でも青色の光はこの散乱され易く、
赤色の10倍くらいともいわれています。
どういうことかといえば、
光は直進する性質がありますので、
太陽方向は、光の進行方向にあたるので、
散乱の影響を受けにくく、
空はわりと白っぽく見えますが
ちょっと離れると空が青く見えるのは
この散乱の結果、
青の光が見えや易くなっているのです。
つまり空の色は光のいろだったんですね!
次回もこの続きです。








