Monthly Archives for 5月 2007
伊藤若冲・関連書籍
ザ・プライス・コレクション (2006/08/11) 辻 惟雄 |
”鉄は熱いうちにうて!”ということで、情熱が冷めないまえに伊藤若冲の書籍紹介です。
この2冊とも美術館で販売していました。どちらもちょっと普通に高いですが、内容も盛りだくさんで、写真も大きく、印刷もとってもきれいです。
美術館にいけず、ふところに余裕がある方はぜひ買ってみてください(笑)。
買おうと思いつつも、その値段を見て戦意喪失したぼくは図録で我慢しました(涙)。
あ、あと会場では本物の屏風のように折り曲げられるポスカが売っていました。こういうのは遊び心があってイイですよね。作品の臨場感が楽しめます。
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棘
まだ、東京でカメラマンのアシスタントをしていたころ撮ったものです。
このころから夜の写真をっ撮っていて、昼とは違うその非現実的な世界が好きでした。
夜の街灯はこれがなかなかいい感じに街をライティングしていてくれるときがあります。
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若冲をみたか?!
きのう名古屋ですごいものを見てきました!
その名も”伊藤若冲”。
1年くらい前、東京で開催されると聞いて、
東京まで行こうかと思いましたが、
名古屋まで巡回するとの事でず~っと待っていました。
しかし、
まっただけの甲斐はありましたね~!!
いちばんの目的は
なんともエキセントリックな屏風でしょうか?!
これが江戸時代に作られたとはとても思えません。
色彩もさることながら、
じっくり見てみるとこの絵は
ピクセルで構成されています。
このデジタルな感じが
よりエキセントリックさを引き立てています。
ほかにも花とのコントラストが見事な
『紫陽花双鶏図』(*画像リンクあり)や
複雑な構図が面白い
『群鶏図』(*画像リンクあり)
などたくさんの若冲の作品が紹介されています。
また、今回の展示は
『プライスコレクション 若冲と江戸絵画』
というタイトルのとおり所有者の
プライス氏のコレクションなので、
若冲以外の作品も多く出品されています。
なかでもいちど墨で塗りつぶしてから
白の絵の具を垂らして雪を表現した
『雪中松に兎・梅に鴉図』(*画像リンクあり)
などは秀逸でした。
本展覧会は、見る上での工夫がされていて、
元来屏風掛け軸などの日本画は、その建造物の特性上、
ふすまを通した間接光で見られていたわけで、
その
ふすまを通した朝・昼・晩の光を
疑似体験できるという面白い展示
もしていました。
確かに、そうした”本来のみかた”をすると、
時間によりその絵そのものが
豊かに表情を変えていくのがよく分かりました。
(京都での展示では実際に自然光の入る窓辺で、
障子越しに展示されていた作品もあったそうです)
現在は愛知県美術館での開催で、
6月10日(日)まで展示しています。
画像で見てもすごいですが、
生で見るとその迫力がぜんぜん違います。
ぜひ実際に足を運んでもらいたい展覧会です。
詳しくはこちらをご覧ください。
ちなみに記事中の画像は
下記公式ブログからのリンクを貼る事により
引用させていただいています
・「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」
公式ホームページ
http://www.jakuchu.jp/index.html
・公式ブログ
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/
トラックバック先アドレス
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060511/p1
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060518/p1
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060512/p1
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060627/p2