不動滝とは?


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滝を巡っていると、
よく不動滝といわれるものにでくわします。
不動というのは、五大明王(明とはサンスクリット語で知識学問を意味し、明王とは、「仏の知恵(真言)を身につけた偉大な人」という意味)の中心をなす不動明王のことです。
釈迦が成道の修業の末、悟りを開くために「我、悟りを開くまではこの場を立たず」と決心して菩提樹の下に座した時、世界中の魔王が釈迦を挫折させようと押し寄せたところ、釈迦は穏やかな表情のまま降魔の印を静かに結び、魔王群をたちまちに超力で降伏したということです。
不動明王は、その際の顔は穏やかであっても、心の中は護法の決意を秘めた鬼の覚悟であった釈迦の内証を表現した姿であるとも伝えられています。
そういったことから、不動滝というのは
強い決意をもって修行を行う行者の守り神としてその名がつけられているようです。
ですので、その名のつく滝は修行が行われている(行われていた)滝なので、
基本的に人気のない山奥にひっそりとあることが多い滝です。
そして、やっぱり強めの直瀑(ちょくばく 段のない滝)がスタンダードのようです。
Camera:CanonEOS5D MarkⅡ EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00

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16. 3月 2010 by hasestudio
Categories: 写真作品 |