なんで七五三なのか?? 5歳7歳のお祝い

七五三のふしぎ

みなさんこんにちは!
昨日はなぜ3歳で七五三のお祝いをするのか?
でしたが、
昔の髪を伸ばし始める風習からきているなんて
意外でしたね!

きょうはその続きで、
今日はなぜ5歳と7歳にお祝いをするのか?

むかし5歳というのは「袴儀(はかまぎ)」と言って
男の子が袴をつける様になるのを祝った儀式でした。

皇室はいまでもこの儀式が残っており、
男女とも5歳で「着袴(ちゃっこ)の儀」として行われています。

先日悠仁親王が
碁盤の上から飛び降りる儀式をされておられましたが、
あれは「着袴の儀」とあわせて行われる
「深曽木(ふかそぎ)の儀」と言われるもので
「着袴の儀」とは別のものです。

7歳は幅広の帯を締めはじめることを祝い
「帯解きの儀」
が行われます。

女の子は7歳を境に大人と同じ着物も肩上げして使いようになり、
大人の仲間入りを果たすという意味があります。

このように
七五三というのは、ひとつの行事であるわけではなくて、
それぞれちがった意味合いを持った儀式をまとめて
七五三
とよんでいるのです。

3歳では生きてこられた喜び
5歳、7歳では大人の仲間入りができたうれしさ
儀式というものを通して表していたんですね。

いまでは日常的に着物を着ることは
なくなってしまいましたが、

それだけに晴れ着姿は
日本の伝統を感じるいい機会なのかもしれませんね☆

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05. 9月 2012 by hasestudio
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