1600人をまえに思うこと。
きのうは高校の文化祭の2日目。
こんどは舞台発表です。
学校での発表といえば、
だれしもが、何度か経験があると思うのですが、
この学校はちょっと違います。
高校だけで生徒数が1600弱、
先生をいれれば1700ほどが舞台を見つめています。
僕が通っていたのは小さな学校だったので、
知れた数ではありましたが、
それでも結構緊張したものでした。
それを1700人もの前で発表をするという経験ができるのは
ある意味すごいことだと思うのです。
それこそ照明は舞台だけで、ほかが完全に暗転していれば
舞台上から客席は見えないので気になりませんが、
カーテンは半分も閉まっていないので、
慣れればひとりひとりの顔がしっかりわかります。
舞台経験というのははっきりいって慣れ次第なところがあるので、
高校生のうちにこうした舞台度胸がつくのは羨ましい限りです。
ぼくはいつまで経っても
人前に立つことにはなかなか慣れませんが、
学生時代にこういう経験があれば
もっと結果は変わっていただろうか、と
もう済んだことを意味もなく回想したりしてみます。
※講演・演舞に見えていた我武者羅應援團の言葉
「どんなに結果が出なくても、必ず信じて応援してくれる人がいる
―それはあなた自身」
とってもストレートなコトバ。
未来に対して、
自分に対して不安でいっぱいの高校生にとって、
すごく勇気づけられる時間だったと思います。