1600人をまえに思うこと。

1600人を前に想うこと

きのうは高校の文化祭の2日目。
こんどは舞台発表です。

学校での発表といえば、
だれしもが、何度か経験があると思うのですが、
この学校はちょっと違います。

高校だけで生徒数が1600弱、
先生をいれれば1700ほどが舞台を見つめています。

僕が通っていたのは小さな学校だったので、
知れた数ではありましたが、
それでも結構緊張したものでした。

それを1700人もの前で発表をするという経験ができるのは
ある意味すごいことだと思うのです。

それこそ照明は舞台だけで、ほかが完全に暗転していれば
舞台上から客席は見えないので気になりませんが、
カーテンは半分も閉まっていないので、
慣れればひとりひとりの顔がしっかりわかります。

舞台経験というのははっきりいって慣れ次第なところがあるので、
高校生のうちにこうした舞台度胸がつくのは羨ましい限りです。

ぼくはいつまで経っても
人前に立つことにはなかなか慣れませんが、
学生時代にこういう経験があれば
もっと結果は変わっていただろうか、と
もう済んだことを意味もなく回想したりしてみます。

※講演・演舞に見えていた我武者羅應援團の言葉
「どんなに結果が出なくても、必ず信じて応援してくれる人がいる
―それはあなた自身」

とってもストレートなコトバ。

未来に対して、
自分に対して不安でいっぱいの高校生にとって、
すごく勇気づけられる時間だったと思います。

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15. 9月 2012 by hasestudio
Categories: 日々のこえ |