Monthly Archives for 9月 2014
高校の文化祭で写真について思うこと
高校の文化祭の取材に行って来ました。
毎度のことながら、
文化祭の食べ物って
どうしてあんなに美味しそうなんでしょうか?
そして実際に美味しい・・・。
やはり気分とか雰囲気というのは
大きな要素なんでしょうね。
そんな文化祭も
いろんな変化が見られ、
3年生の半分近くが映像の展示でした。
最近はスマホで動画が撮れるし、
フリーの動画編集ソフトもあります。
結構しっかり作りこんであって、
びっくりしました。
スマホですが、
今度のiPhone6 Plusは
ついに1080☓1920ドットのフルハイビジョン。
片手で持てるiPhone6と大画面のPlus、
絶賛お悩み中です。
今の高校生なんかは
はじめて触ったカメラは
スマホのカメラがあたりまえで、
まったく写真に興味がなかった子
(フィルム時代であれば写真に触れなかったであろう子)
でさえ写真を撮る文化が出来上がってきています。
これから5年10年で、
写真に対する考え方が変わってしまうような
大きなパラダイムの変化が起こるような気がしてなりません。
たのしみですね~。
最後までお読みいただいて
ありがとうございます。
みなさん今日も最高の1日を!
長谷浩二でした。
第7回写真の会@Wカフェ
ひさびさの写真の会。
今日は津新町のWカフェさんにお邪魔しました。
何を隠そうこの写真の会、
参加3人が持ち回りで幹事を務め、
私が担当の時は津市のカフェ、
Nくんが担当の時は久居周辺、
Mくんが担当の時は松阪周辺と
各地のカフェを開拓しております。
今日はプッタネスカをチョイス。
オリーブとアンチョビのパスタで、
昔から大好きですが、
上品かつ丁寧な味付けで、
とっても美味しかったです。
Wカフェということで
フォーク置きが「W」
?っと思ったら、
いつの間にか撮影会に。
「画質さえ気にしなかったらいいカメラです」
とカメラの存在理由を真っ向から否定しながら
撮影にいそしむM氏。
「W」を撮るうちに我を忘れ
人目もはばからず
完全にスナイパーの目になっているN氏。
資産運用や政治の話など、
いつになくアカデミックな写真の会でしたが、
ちゃんと品評会もしましたヨ。
テーマを決めての品評会も
おもしろいですが、
次回はちょっと趣向を変えたいと思っております。
次会幹事はMくん。
会場は松阪です。
写真集『ダカフェ日記』森友治
正直な話、
家族が撮った家族写真は最強だと思います。
カメラマンにしか撮れない写真もありますが、
家族にしか撮れない写真というものが
確実に存在します。
家族が撮った家族写真には
撮影者と被写体の、
または被写体同士の
親密な距離感があって、
その仕草すべてに意味があります。
このダカフェ日記のすごいところは、
その個人的な親密さが
ある意味誰にでも感じることの出来るような距離感で
洗練され簡潔に提示されていることです。
そこはデザイナーが本業の
森友治さんの妙技とも言えますが、
それに加え、
毎回写真についている
短いキャプションが
なんともいえずいい味をだしています。
ダカフェ日記 森友治