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Tsu Familly Land 浅田政志写真展 レセプションパーティ

 

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ついに始まりました、
Tsu Familly Land 浅田政志写真展。
先日、そのレセプションパーティに
お誘いいただきまして
行ってまいりました☆

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会場はすごいヒト。
ミュージアムレストラン内だけでは収まりきれず、
庭までうめつくしていました。

左上は三重県立美術館の館長さん。
このかたが来てから、県美はむちゃ楽しくなりました♪

浅田さんのスピーチも津に対するあったかい気持ちが
いっぱい伝わってきました。(中段右)

取材クルーも入って、
FM三重伊藤あやさんにもお会いしました。
とっても気さくないいかたです。(下段左)

浅田さんのお父さんと
浅田さんの作品に参加されたお父さんのツーショット。
家族写真というものについて
熱くお話を聞かせていただきました。
本当にありがとうございました。(下段右)

もちろん写真展ももの凄くて、

写真をお見せしたいのですが、
実際足を運んでいただいて見たほうが
この写真展のすごさが分かると思いますので、
ネタバレしない程度に加工して掲載しておきます。

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浅田さんのアイディアがいっぱい詰まった写真展、
ぜひご覧くださいね~☆
あ、
いい忘れましたが、
三重県地域物産展浅田屋にて
ひそかにキーホルダーとマグネットを販売しています。
よかったら買ってくださいね(*^-゚)♪


『Tsu Family Land 浅田政志写真展』
2010年4月17日(土)-5月30日(日)
休館日:毎週月曜日
主催=三重県立美術館、中日新聞社
後援=NHK津放送局
企画協力=赤々舎
助成=(財)岡田文化財団、(財)三重県立美術館協力会

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☆デザインのススメ

 

19. 4月 2010 by hasestudio
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「子どもアートinみえ」三重県立美術館


「子どもアートinみえ」 三重県立美術館



基本休日でしたが、
ちょこちょこと仕事があって出たり入ったりの1日。

こんなちょっとしたあき時間には美術館が最適、
ということで三重県立美術館に行ってきました。

企画展は
「ネコの目、トリの目、わたしの目 写真で見つけた私のまち」

これは三重県の小、中学校の子供たちが
写真家中里和人さんのワークショップを通して
身近な風景を撮影していくというものです。

大半は写真を撮ったことのない小中学生。
それだけに面白い。

ある程度カメラを触っていると、
良くも悪くも自分の中でルールが出来てしまします。

ですので、何の制約も出来ていないヒトがカメラを触ると、
自己規制がないので、
コチラが思ってもみないことをしだすわけです。

そういった意味で、
個人的には
会場で上映されていたワークショップの様子が
とても良かったです。

プロセスの重要性に気づく
目からウロコの展覧会でした。



【子どもアートinみえ】
第1部
「ネコの目、トリの目、わたしの目-写真で見つけた私のまち」
企画/構成:中里和人(写真家)

第2部
「 私が見つけた絵ー15歳の視点- 」
協力校:セントヨゼフ女子学園中学校

同時開催 中里和人写真展「ULTRA-臨界夜景-」
柳原義達記念館・展示室B

2009年12月23日(水)-2010年2月14日(日)
主催=三重県立美術館
協力=オリンパスイメージング株式会社
富士ゼロックス三重株式会社
助成=(財)岡田文化財団
(財)三重県立美術館協力会

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20. 1月 2010 by hasestudio
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『元永定正展』 三重県立美術館


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地元三重出身の
元永定正さんの個展に行ってきました。

元永さんといえば、一貫して抽象画なのですが、
垂らした絵の具をカンバスを傾けて広げていく描き方は
偶然と必然が織り交じった不思議な魅力に満ちています。

1966年にアメリカにわたると
アクリル絵の具やエアブラシに出会い、
”シンプルかつ繊細”な、まったく違った世界観に到達します。

氏は絵本作家としても有名で、

ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本) ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本)
(1984/11/22)
元永 定正商品詳細を見る



この本などはひたすら玉が転がっていくだけなのですが、
そこに垣間見えるユーモアには
元永さんの絵に対する基本的なスタンスが集約されています。

ぜひこの世界に触れてみてください。
三重県立美術館にて5月31日まで開催しています。

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13. 5月 2009 by hasestudio
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「金刀比羅宮 書院の美」展 三重県立美術館

 

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先日、まえまえから言っていた
三重県立美術館の「金刀比羅宮 書院の美」展に
行ってきました。

生まれ変った県美第2弾です!

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この日はあいにくの天候で、
時間も開館直後(AM9:30)ということもあって
すいているだろうと思っていましたが、
すでにけっこうな人数が来館されていました。

とはいえ、ぼくと同年代の人は皆無で、
50~60代の方が多かったですが。

金刀比羅宮というのはご存知の通り、
香川県にある神社で、
「こんぴらさん」の愛称で親しまれ
古くから篤い信仰を集めています。

さらには、
その歴代の宮司が文芸を尊重し
画家たちを庇護したことから、
金刀比羅宮には
多くの文化遺産が残ることになりました。

今回は、伊藤若冲、円山応挙、岸岱など
江戸を代表する絵師による書院の障壁画(襖絵)
中心の展示ということでした。

どの障壁画も、金箔をあしらった豪華なものが多く、
とても美しい作品でした。

むかし谷崎潤一郎が『陰影礼賛』のなかで、

”むかしの家の中の明るさというのは
けっして直射光ではなく、
障子越しの光、日本家屋特有のほの暗さがあった”

というようなことを書いていました。

江戸時代に描かれたこれらの障壁画は
まさにそうした光環境の中での観賞用に
作られたものであるので、
今回の展示で照明をかなり暗くしているというのは
正しい展示方法であると思いました。

実際に薄闇に浮かぶ金箔の鈍い光というのは、
なんとも言えず美しく、
とても図録などで表現できる類のものではありません。
ぜひとも、会場で見てもらいたいです。

応挙、若冲から近現代の高橋由一、田窪恭治に至るまで
盛りだくさんの展示でした。

会期も6月8日と残すところわずかとなりました。
次回は、まちにまった佐伯祐三展。
今から楽しみです。


04. 6月 2008 by hasestudio
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