Daily Archives for 2007年4月20日
二眼レフのようなコンデジ! リコー Caplio GX100
(2007/04/20)リコー
人気のGRシリーズを擁するリコーが
今日市場に送り出すコンパクトデジタルカメラ
Caplio GX100。
このカメラ、
nee!さんのブログで見て気になっていたんですけれども、
詳細をみるとこれがなかなかすごいんです!
24mm-72mmという面白い
(コンパクトカメラのズームで24mm-というのはあまりない)
3倍ズームを搭載し、
しかも広角時で1cm、
望遠時で4cmのマクロ撮影が出来るというスグレモノ!
24mmの1cmマクロなんてかなり遊べそうですよね!!
そして
有効1,001万画素でRAWでも撮影できる
のもさることながら、
このカメラのいちばんの特徴はほかのところにありました。
それは!
このカメラ実はローライフレックスなどのような
二眼レフさながらの撮影が出来るのです。
皆さんもこのカメラを見て、
あの不思議なファインダーのカタチ、
気になりましたよね?
そう、あのファインダー、
だてではありませんでした。
通常は普通のカメラと同じ位置にありますが、
ワンタッチでカメラに対して垂直にすることが出来るのです。
そして、それだけでは終わりません。
画面のアスペクト比(画面の縦横の比率)で1:1(*1)、
つまり二眼レフの専売特許ともいえる
スクエアフォーマットが選べるのです!!
この念の入れようすばらしいです。
かつて、かの有名なカメラマンは
”二眼レフのいいところは、
被写体に対して頭を下げながら
謙虚な姿勢で撮影できることだ”
とおっしゃっていらっしゃいましたが、
頭を下げることで、
いままで見ていたものと
まったく違った世界が見えてくることに驚かされます。
多くの人が二眼レフにはまっていらっしゃいますが、
そのいちばん大きな理由は、
スクエアフォーマットと
ウエストレヴェルファインダーによってつくりだされる
通常とはまったく違う視覚体験
からくるのだと思います。
これに携帯性がプラスされるのですから、
今年もしかするとこのカメラ
かなり流行るかも?!しれませんよ~。
(*1)アスペクト比はほかにも4:3(テレビと同じ)と
3:2(35mmカメラと同じ)が選択することが出来るようです。