フンデルトワッサー
現代美術 (9) フンデルトワッサー (1993/04) 講談社 |
クリムトやシーレに続くオーストリアの現代作家フリーデンスライヒ・フンデルトワッサー。
自然を師とし、”直線に神は宿らず”という持論から、氏の作品には一本たりとも完全な直線が存在しません。
強烈な色彩で描かれているものの、その数々の絵はとてもあたたかく、見るものをやさしく包み込みます。
建築家としても名高く、ウイーンに作られた”フンデルトワッサーハウス”は氏の絵画への哲学をそのまま生かして制作され、当時その内部見学には延べ7万人が訪れたといいます。
今ではもう亡くなってしまわれましたが、ぼくが京都で学生をしていたころ、駅ビルの美術館で開かれた「フンデルトワッサーの世界展」に足を運びその絵をみた時の衝撃は、今でもはっきりと身体的な感覚としてぼくの体の中に残っています。
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