Monthly Archives for 3月 2010
夜ニ歩ク ―モノクロフィルムを想いながら―
東京で修行していたころは、
家に帰るのがどうがんばっても夜の8時、9時だったので、
帰りついでに夜の街をよく撮っていました。
当時はCONTAXの167MTにコダックのTri-Xをつめて
自家調合した現像液で処理していました。
Tri-Xは感度が400ですが、
200に減感するという非常にめんどくさい処理をしていたので、
露光時間が異様に長いわけです。
(一応説明しておくと、感度200のフィルムに感度400と同じだけの露光をしようと思うと、シャッターで調節すると2倍の露光時間が必要)
長いときは、
三脚を据えた男が仁王立ちで3~4分じっとしているわけです。
横を通り過ぎるヒトは100%振り返ります。
軽く会釈をしたりなんかしたら、
速攻、目をそらされますw
なんやかんやで、楽しい撮影ではあったのですが、
いまはぼくもフルデジタルになってしまい、
カメラの高感度特性も凄いので、
簡単に夜の写真が撮れてしまうので
ちょっと拍子抜けではあるのですが、
それはそれで、
たくさん写真を撮る事が出来るのでまあよしとしましょう。
Camera:CanonEOS5D MarkⅡ EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00
『ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番』エマニュエル・アックス
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ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
(2004/11/17)
アックス(エマニュエル)
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アックスの繊細なピアノが印象的な本作だが、
このアルバムのポイントは、
ショパンの時代に作られたピアノによって
奏でられている点です。
アックスが使用しているのは、
ショパンが亡くなった1849年の2年後、
つまり1851年に作られたエラールという楽器で、
その高音で派手さがありながら、
品のある音色が特徴的です。
ショパンの協奏曲第1番は
様々な演奏家によって奏でられていますが、
このアックスとエラールという取り合わせは、
その演奏に新たな1ページを加えています。
また、マッケラス指揮の
エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団も、
超一流のオリジナル楽器奏者によって
結成された見事なオーケストラであり、
これも傾聴すべき名演です。
エマニュエル・アックス(Emanuel Ax, 1949年6月8日 – )
ポーランド出身のユダヤ系アメリカ人ピアニスト。
1949年 ポーランドのルヴフに生まれ
6歳のとき父の手ほどきでピアノの学習を開始する。
8歳の時に家族とともにワルシャワへ移り
さらに2年後にカナダのウィニペグへ移住する。
1961年 ニューヨークに移住し、
ジュリアード音楽院のミェチスワフ・ムンツに師事。
また父の薦めによりコロンビア大学へも入学し
フランス語を専攻した。
1972年 エリザベート王妃国際音楽コンクールで7位
1974年 テルアヴィヴ国際アルトゥール・
ルービンシュタインコンクールに優勝
1979年 ニューヨーク・エイヴリー・フィッシャー賞を獲得。
ピアニストの野崎洋子と結婚し、
ニューヨークに在住。2児の父である。
☆おひな様の前で、ぱちりっ☆
こんにちわ!
もうすぐ春なはずなのに今日はめちゃくちゃ寒いです
満開の桜はまだまだでしょうか?
今日は後撮りキャンペーンで来てくださった
Tちゃんをご紹介いたします!
ちょうどこの日はお雛様
も飾っていたので
いっしょに撮りました!
桃色のお着物がとっても似合って
いておもわずため息がでてしまいました
うん!かわいいです!!
お写真にはないですが、ドレスも着ていただきました!
お着物のときとはうってかわって大人モードのTちゃんでした
お受け取りの時もお母さんと一緒に来てね☆
待ってまーーーす
路上観察 ―木の枝―
木の枝というのは、
見れば見るほど不思議な形をしています。
機能的に見れば、
木は太陽からの光をうまく受けるために、
影を避けながら、光のあるほうに伸びていくわけです。
言ってみれば、その伸び方というのは
その木のあり方そのものを表しているわけです。
ですから、
道端に落ちている木の枝にも
個性を感じずにはいられない、きょうこのごろ。
Camera:CanonEOS5D MarkⅡ EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00