Monthly Archives for 3月 2010
経年劣化とアート、横断歩道について思うこと
横断歩道とは、
文字通りヒトが道路を横断するために設けられたものですが、
集中的にそこを通り、また車もその上を通過するので、
当然、経年劣化というのはおきてくる訳です。
プラスアルファ、雨風や直射日光などが加わり、
その場所によって劣化の具合にはかなりの差が出てきます。
その朽ち果て方というのは
赤瀬川源平先生の路上観察を紐解くまでもなく
既に、その存在自体がアートです。
そして私が住む津の街というのは、
たぶんにこうしたアートに恵まれた環境だったりして、
日々あきることがありません。
Camera:FujiFilm FinePix F100fd フジノン光学式レンズ
f=6.4mm~32mm(35mm換算:28mm~140mm相当)f=3.3~5.1
Finishing:AdobePhotoshopCS3ver10,00
物質の記憶 ―ガードレールの場合―
ガードレールは何らかの理由で、進行方向を誤った車両が路外へはみ出して走行しようとした場合に逸脱することを防ぎ、車両の進行方向を誘導するとともに、ある程度の衝撃を吸収し、車両そのものや車両乗員、歩行者あるいは道路沿いの建造物や街路樹を保護し、歩行者・自転車の転落やみだりな横断を抑制する目的で設けられる。
(以前は、副次的に運転者の視線誘導の目的も設置基準にあげられていた)
一般的には、道路に埋め込まれた支柱にビーム(波型の鋼板)が取り付けられた構造をしている。高さは場所によるが、80cm前後が一般的である。
設置される場所、目的などに応じてSS種(衝撃に対する強度650kJ以上)~C種(同45kJ以上)などの強度種別が決められており、道路区分(高速道路とそれ以外)、設計速度と設置区間(一般区間、重大な被害が発生するおそれのある区間、新幹線などと交差または近接する区間)に応じて設置基準が定められている。
例えば、高速道路の一般区間にはA種が、主要国道などの一般道路(設計速度60km/h)の一般区間にはB種が用いられている。
(wikiより)
Camera:CanonEOS5D MarkⅡ EF24-105mmF4 USM
Developping:Adobe PhotoShop Lightroom ver2.6
Finishing:AdobePhotoshopCS3 ver10,00
『イメージの読み書き』慶応義塾大学佐藤雅彦研究室
「イメージの読み書き」とは
言葉で解釈できないもので、
イメージとして確かに感じるものを
どうやって現実に定着させるか、
という試みである
・・・佐藤雅彦
”言葉で解釈できないものを
どうやって現実に定着させるか”
というテーゼは
きわめて写真的な気がします。
解釈できないものを
現実に定着させるには、
ものの見方をかえる必要があります。
ちょっと角度を変えるだけで、
いろんな物事は新たな輝きを持ちはじめます。
写真というのは、
基本そういう”新たな角度”を
発見するツールであるわけです。
本書は、概念の図解書とでも言うべきもので、
言葉には出来ないが、
腑に落ちる、
とってもたのしい作品が集められています。
不思議なことに概念というのは、
洗練されればされるほど、
デザインに近づいていきます。
佐藤 雅彦(さとう まさひこ、1954年3月28日 −)
東京大学教育学部では数学を専攻。
1977年 広告代理店大手の電通に入社。
セールスプロモーション局に配属される。
1987年 クリエーター選抜試験(転局試験)に合格し、
第4クリエーティブディレクション局に異動。
CMプランナーとして、湖池屋の「ポリンキー」、「ドンタコス」や、
NECの「バザールでござーる」など、
様々なヒットCMやテレビ番組のコーナー企画などを手がける。
1999年 慶應義塾大学環境情報学部教授を務める
2006年 東京芸術大学大学院映像研究科教授、
慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授
「慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室」の活動として、
NHK教育『ピタゴラスイッチ』などの監修に携わっている。
電通退社後は独立し、企画会社「TOPICS」を設立、
広告以外の表現を始める。
(プレイステーションソフト『I.Q インテリジェントキューブ』など)
特にNHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』内の歌として、
作詞・プロデュースをつとめた『だんご3兄弟』は、
一時期は社会現象になるほど爆発的な人気を誇った。
コッコデコカフェ
先日、ツイッターでつぶやきましたが、
四日市で撮影中、
とっても素敵なカフェを発見しました!
なまえは、コッコデコカフェといって、
隣は雑貨屋さんになっています。
お店のお姉さんのおはなしだと、
最初に雑貨屋さんがあって、
カフェは昨年オープンしたのだそうです。
場所は、近鉄四日市近くのアーケードの奥、
諏訪公園の隣にあります。
外観もレトロな窓ガラスが目を惹きます。
なかは、おしゃれな家具や雑貨が、
センスよく配置されています。
これは、雑貨屋さんならではですね☆
ちょっとおなかがすいていたので、
サーモンのサンドイッチと
カフェオレをいただきました。
ビネガーの程よい甘みと
酸味がサーモンによくマッチしています。
カフェオレは、コーヒーとミルクが別々に入れてあり
自分の好みにブレンドできます☆
クッキーなども見ただけでおいしそうでしたよ。
右下の写真の置物は伝票のかわりだそうで、
これをもっていくと清算してくれます。
たしかに、伝票って妙にリアルなので、
このほうが雰囲気も壊さずに
最後までカフェを満喫できました☆
お店のお姉さんもとっても笑顔の素敵な方で、
心配りの行き届いた、
とってもあったかい雰囲気のカフェでした。
みなさんもぜひいってみてくださいね~♪
コッコデコカフェ
三重県四日市市諏訪栄町22-6
℡059-352-0022
営業時間/平日14:00~22:00(金土24:00)
日曜12:00~20:00
定休日 /毎週木曜日