Monthly Archives for 9月 2009
夏の忘備録 ―伊賀の里モクモク手づくりファーム―
この夏には、
伊賀の里モクモク手づくりファームに行きました。
家の近所にこの農場の直営レストラン
「風に吹かれて」があり、
食材のレベルのあまりの高さに、
ぜひいちど本家のモクモクファームに行きたいと
かねてから思っていました。
農場自体はかなりの山奥にあって、
カーナビに連れられながら
”本当にこのナビあってるのか???”
と不安になりながらのドライブでしたが、
そこだけは別世界、
休日ということもあって
溢れんばかりのヒトが来ていました。
このファームはさまざまな体験ができるのが特徴で、
ポニーに乗馬できたり、
ウインナーを自分で作ってみたり、
はたまた子豚のショーなんてものまであります。
個人的にはウインナーつくりが結構面白くて、
中段左の写真の息子が持っている
変わったカタチの機械で
羊の腸の中に挽肉を詰めていきます。
キャンプのカレーの例を引くまでもなく、
自分で作ったものというのは特においしいもので、
この日作った10数本で
しばらくはウインナー三昧でした。
とにかくここの食べ物、飲み物、
なにをたのんでもはずれがなく
麦茶などはあまりのおいしさに
いったい何杯のんだことか!!
ちなみに下段の写真に写っている
豚のマークの白い入れ物は
モクモクオリジナルのエコボトルで
これで飲み物を買うと
ボトル分の代金を引いてくれます。
そして驚愕はこのノンアルコールビール。
いままでいろんなノンアルコールを飲み、
まずいとわかっていながら泡の誘惑に打ち勝てず、
やっぱりまずいその味に打ちひしがれていましたが、
ここのビールは別格。
こんなにおいしいノンアルコールビールだったら
全国的に、
いや世界的に売れてしまうんじゃないだろうか?!
と個人的には思います。
実際ここの”春うらら”という地ビールは
ワールド・ビア・カップ2006で
金賞を受賞しているのでない話ではないですよね。
そして、さんざん飲んだり、食べたりした挙句、
出口に待ち構えているのは写真にもある足湯です。
限界まで甘えたカラダに
追い討ちをかけるようなおもてなしのココロ。
2,3、日ここで暮らしたら
きっと下界には戻れなくなることでしょう。
夕方には大量の食材を買い込み帰路につきました。
またひとつモクモクの虜になってしまいました。
Camera:CanonEOS5D EF24-105mmF4L IS USM
Develop:Adobe PhotoshopCS2ver9,00
finishing:AdobePhotoshopCS2ver9,00
映画 『ニュースの天才』 監督 ビリー・レイ
![]() |
ニュースの天才 [DVD] (2006/10/27) ヘイデン・クリステンセンピーター・サースガード |
超有名雑誌の編集者が、精巧な作り話をニュースとして記事にしていたという、実話にもとづいたストーリー。この実話だけでなく、母校に出向いて後輩たちに自分の経歴を語るシーンから始まることで、最後に何か大きな転換があるのではないかと思わせながら、それもまた作り話であったという2重の嘘の展開は本編の趣旨とも重なり非常にうまい。
実話ものというのはいつも思うが、なぜか妙な説得力がある。
脚本・監督 ビリー・レイ
原案 バズ・ビッシンジャー
製作 クレイグ・バウムガーデン、アダム・メリムズ、ゲイ・ヒルシュ、トーヴ・クリステンセン
製作総指揮 マイケル・パサーネク、トム・オーテンバーグ、トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
撮影監督 マンディ・ウォーカー
美術 フランソワ・セガン
衣装 ルネ・エイプリル
編集 ジェフリー・フォード
音楽 マイケル・ダナ
キャスティング カサンドラ・クルクンディス
キャスト
ヘイデン・クリステンセン(スティーブン・グラス) ピーター・サースガード(チャールズ・“チャック”・レーン)
クロエ・セヴィニー (ケイトリン・アヴィー) スティーヴ・ザーン(アダム・ペネンバーグ)
ロザリオ・ドーソン(アンディ・フォックス) メラニー・リンスキー(エイミー・ブランド)
ハンク・アザリア(マイケル・ケリー) マーク・ブルーム(ルイス・エストリッジ)
2003/アメリカ/94分/カラー
配給/ライオンズゲート(アメリカ) ギャガ/ヒューマックス(日本)
「旅」第2部「異郷へ」 北島敬三展 「心の目」稲越功一の写真 東京都写真美術館

出張で東京。
セミナーは昼からだったので、
早朝に三重を出発し写真美術館へ。
運良く3つの展示を見ることが出来た。
ひとつ目は
写真美術館の収蔵作品で構成された企画展『旅』。
牛腸茂雄の美しいトーンと独特の着眼点、
アラーキーの謎めいた暗示に満ちた『センチメンタルな旅』、
内藤正敏の克明に刻まれた土着性と民族性、
森山大道の荒涼とした北の風景など
写真家それぞれの特徴的な視線の行方を楽しむことができた。
ふたつ目は北島敬三展。
氏は1975年「ワークショップ写真学校」に参加。
かの森山大道に師事しその後森山らと共に
イメージショップCAMPという自主運営ギャラリーを運営し、
そこで連続16回にわたる展示「写真特急便」で
日本写真協会新人賞を受賞する。
とにかくこの北島敬三というヒトは
ストリートスナップにかけては天下一品で
改めてその凄さを堪能。
三つ目は稲越功一『心の目』。
ぼくはこの展示を見るまで知らなかったのだが、
稲越氏は今年の2月に急逝されたとのこと。
肺がんだったが、
発覚した時点でふたつの展覧会の開催が決定しており、
関係者に迷惑をかけたくないとのご本人の意思で
病名は伏せたまま活動をされていたとのこと。
氏の詩的であり私的で、
一種幻想的な写真を
もう見ることが出来ないのかと思うと残念でならない。
様々な感情が詰まった今回の3つの写真展は
非常に心に残るいい展示であった。
『Have a nice day!―フォトグラファーが大事にしている184のことば』 雷鳥社
![]() |
Have a nice day!―フォトグラファーが大事にしている184のことば (2008/04) Beretta P‐08 |
誰しも大事にしているコトバのひとつやふたつはあるものです。同じ言葉でも、出会う時期やタイミングで自分にとっての意味が大きく変わるものもあります。そして、いちど自分に響いた言葉というのは、長い間心のなかに響き続けるような気がします。
この本には写真とコトバがたくさん詰まっています。
ぼくは、朝この本をてきとうに開いて、その日のめぐり合わせであらわれた写真とコトバを受け止めてみます。何度かみたことのあるコトバでも、あるひ突然カラダのなかにす―っと入っていくことがあるんです。そして静かにぼくに力をくれるのです。

![ニュースの天才 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31TVV%2BM4gWL.jpg)






